手帳の湖

手帳にまつわる自省録

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

手帳を眺める

思い立ったらすぐにメモ。としょっちゅう書いているが、いつも書ける状態にしておくということはいつも振り返ることができるということ。 手帳をガッツリ振り返る、手帳と向き合う手帳時間ではなく、隙間時間に手帳をさらさらっと眺める軽めの“手帳と付き合…

GRAPHIC IMAGE(Leather Pocket Datebook)

GRAPHIC IMAGEという手帳を知っていますか?毎年銀座伊東屋の店頭に並ぶ、From U.S.A.の手触りのしっかりした革の手帳。(2022年は確認していないけどちゃんと並んでたかな)このブランドのことはあまり詳しくなく、知ってから数年スルーしていた気がするの…

すぐに書く

世の中に数ある手帳術の中で、最も大事なことのひとつは、 「すぐに書く」だと思う。 シンプルで強力な手帳術。既に何度か同じようなことを書いているが、大事なことなので何度でも触れる。思い立ったらすぐに書く。後回しにしない。 アイデアでも予定でも何…

Letts Diary 32SUJ

海外の手帳に対する絶対的な憧れというものがある。舶来物信仰。実際には日本の祝日がなかったり、六曜がなかったりと日本で暮らすには若干使いにくい部分があるにも関わらず、そのおしゃれさや希少性に価値を感じて使いたくなってしまう。(六曜なんかいら…

手帳ネタの書き方

2022年1月からブログを始めて、無理矢理にでも手帳にまつわる記事を書くという「手帳縛り」に挑戦している。挑戦というほど固い決意はなく、また毎日更新という目標を掲げているわけでもないが、今のところ毎日更新している。48日連続。誰も褒めてくれないの…

掌サイズの手帳

僕にとっての理想の手帳の大きさは、掌サイズの小型手帳。何度も同じことを書いている気がするが、というか書いている自覚があるのだが、ぐるぐる回っていつも小型手帳に行き着く。 小型といっても色々なサイズがあるが、わかりやすく言うと文庫本サイズ。 …

手帳の手触り

手帳好きな人達は手帳をただの道具以上の存在として普段から可愛がっていると思うが、この手帳、いい!と感じることのひとつが“手帳を触った時の感触”だと思う。手触り。いつも使う道具としては(人にもよるが)よく触れるものでもあるので、持っていて気持ち…

手で書くということ

キャップレスの万年筆も良さそうだなー、と思いネットでいろいろ調べていたらこんなページを見つけた。 www.1101.com 糸井重里さんと古賀史健さんの数年前の対談記事なのだが、これが面白かった。 (数年前の対談を今新鮮な気持ちで読める。ネットの世界をサ…

感情を書き残す

手帳にメモ書きする時、どんな事があったのか、出来事を箇条書きで記録する事が多い。子どもの学校のイベントがあったり、仕事で重要な会議があったり、買い物に出かけたり、新しいラーメン店を開拓したり、注目の映画を鑑賞したり...。 システムダイアリー…

モンブラン149

あまり万年筆を使う頻度が高くなく、そんなに所有もしていない。そんな中唯一使っている万年筆がモンブランのマイスターシュテュック149。14C Mニブで70年代製だ。比較対象となる万年筆を持ち合わせていないので使い心地を比べることはできないのだが、非常…

スタンダードバインダー(SD手帳)

システムダイアリー(SD手帳)を使う検討を始めた時に一番最初に選んだのがバインダー。あまり種類はなく選択肢は限られるが“お試し”で始めてみるならスタンダードバインダーが比較的リーズナブルでよい。 システムダイアリーにはリングサイズが2種類あって、…

手帳と記念日

今日は誕生日。またひとつ歳を重ねてしまった。 なんでもない一日も、誰かにとってかけがえのない大切な一日。— はり (@diarylake) 2022年2月16日 手帳歴30年のおじさんにもなると誕生日はそんなにウキウキするものでもないのだが、(いや、ほんとのところは…

ジェットストリーム3色ボールぺン

ボールペンにはこだわりを持ちたくて、書き味の良いボールペン、持っていてステータスになる(ただの自己満足)高級ボールペンなど、手帳に負けず探求の旅という名の物欲に負けて色々なボールペンを買い漁ってきた。そうして今使っているのが300円ほどで手に入…

束感

今回は我ながら少し取り乱したエントリーになるが、手帳好きの方は少しお付き合いいただきたい。 手帳フェチ(?)な人ならきっとわかってもらえると思うが、手帳が積み上がった状態の絵面がとても好きだ。ノートだっていい。いや原稿用紙とかでもいいが、あ…

ハッピーバレンタイン

バレンタインと手帳、というタイトルで記事を1本書こうかとしたけど無理。無理というか無理やりなので本日はショートバージョンで。 チョコレートをいただくよりも自分で買って楽しむタイプ。(もらえない言い訳とも言う。)お酒が弱く甘党なので美味しいチ…

子どもと公園と手帳

我が家の子供は小学生。定期的に近くの大型の公園に行きたい、とリクエストが入るので週末は二人で出かける。休日の公園お出かけ担当は僕なのだ。かなり小さい頃からのルーティンで、午前中に出かけて午後は自宅にて家族で昼食をとる、というスタイルが定着…

剥き出しの手帳

手帳を持ち歩く時、どう持ち歩くか。 人によっては家置きや職場置きにしている手帳もあると思うが、手帳を持ち歩く−通勤やお出かけなど-の時にどうやって持ち運ぶか、の話。 手帳とスマホと財布とカギのエントリーでも書いたが、僕は上着かズボンのポケット…

システムダイアリー(SD手帳)の話(5)

システムダイアリー(SD手帳)のリフィル構成について。今回は写真多め。 SD手帳はシステム手帳なので、リフィル構成を自由にカスタマイズできる。システム手帳の最大のウリだ。しかしながら独自の8穴式で専用のリフィルしか使えないところが最大のウィーク…

天気を記録する

本日の東京は雪。 北国にも住んだことがあるので雪が降っても子供のようにはしゃぐ気持ちにはなりにくい。と言いつつもたまに降る雪には「お、雪だ」と少し気持ちが揺れるけれど、東京の脆弱な交通網にやきもきする気持ちのほうが大きい。電車すぐ止まるもん…

読書と手帳

本を読む、はインプット。手帳に書く、はアウトプット。 最近読書量が減っている。元々多読というわけでもないが月に数冊、いいペースの時は週に一冊ぐらいは読んでいたのだが、Netflixにその時間を奪われた。いやお前が好き好んで観てるんだろという話だが…

手帳とスマホと財布とカギ

スマホのみに頼らず手帳でスケジュール管理やメモを取る最大のメリットは何か。 ---------- 電話しながら手帳でスケジュール確認やメモができる。 ---------- 地味に電話しながらスケジュール確認とメモできるの便利。 手帳やアナログに頼らずにスマホやタブ…

好きな手帳、おすすめの手帳

愛用しているシステムダイアリーにたどり着くまでに使ってきた手帳の中でも大好きな手帳の一覧。(順不同) ---------- ・能率手帳ゴールド ・ジブン手帳 ・アクションプランナー ・Letts 32SUJ ・Smythson Schott's Miscellany Diary ・ほぼ日手帳オリジナル …

完璧な手帳などない

かれこれ30年程手帳を使っているが、同じ種類の手帳を使い続けたことがない。長くても3〜4年。それも途中で飽きたり使いにくいと感じて他の手帳と行ったり来たりしながらの3〜4年だ。 比較的長くあるいは繰り返し何回も使ったことがある手帳は、能率手帳GOLD…

fILOFAX Winchester

fILOFAX Winchester(ファイロファクス ウィンチェスター)はおそらく日本で一番憧れられているfILOFAXのモデルだ。The システム手帳。 このウィンチェスターが日本で発売されたのは1984年。これがシステム手帳の大ブームの火付け役となった。日本に初めても…

システムダイアリー(SD手帳)の話(4)

システムダイアリーと言えば、純国産の8穴式バインダーが特徴だが、書き終わったあとのファイルの保管システムまでトータルで考えられている点も大きな特徴と言える。 システムダイアリー のプラケース。2つ組み合わせるとBOXになる。 僕はクリアブルーとブ…

自分を励ます

今週はどうもいつもの調子ではない。本調子ではないなぁ、という感じ。年を取るに連れてあまり落ち込まないというか、周囲の目を気にしないというか、鈍感力が高まってきていて、割といつもテンション変わらずに日々過ごせているのだが、それでもメンタルの…

フラットに開く

---------- フラットに180度開く手帳を選ぶべし。 ----------- 手帳がフラットにパタン、と開くかということについては、昔はあまり重要視していなかった。というか特に何も考えず気にしていなかったのだが、ほぼ日手帳を使ってみてその良さを実感し、以来手…

ToDoリスト

手帳にToDoリストを設けている人は多いと思うが、書き方や運用は人それぞれだ。手帳術の本などにも必ずといっていいほどToDoリストの書き方が載っている。僕も長い間色々と試行錯誤して行き着いたのは、長年考えてそれ?と言われそうなとてもシンプルな運用…