システムダイアリーと言えば、純国産の8穴式バインダーが特徴だが、書き終わったあとのファイルの保管システムまでトータルで考えられている点も大きな特徴と言える。
システムダイアリー のプラケース。2つ組み合わせるとBOXになる。
僕はクリアブルーとブラックを組み合わせて使っている。
上から撮ったところ。MADE IN JAPAN。
リフィルを書ききった後に保管する場所が決まっているのは安心感がある。
ポリプロガイド(半透明のカラータブ)で仕切れるので分類も簡単。
手帳本体のポリプロガイドの仕切りとプラケースの仕切りの並びを合わせて、リフィルを書き終わったらそのままプラケースの同じカラーの場所へ保管する、というシンプルかつ簡単な運用にしている。これ、リフィルだけでなくて手帳本体も入るので着せ替えでお休み中のバインダーも保管できる。サイズ的には能率手帳やモレスキンなんかも入れておける。
プラケースは使っていて本当に快適だ。”母艦感”があるし、書き終わったリフィルの保管先が明快にわかった上でメモを書けるので頭の中がクリアになりやすいのだ。うまく文章で表現できないが、スッキリ整理しやすくて使いやすい、ということだ。デカいのでそこそこ存在感があるが、この中に手帳やリフィルがまるっと入る安心感がある。
SD手帳にもポリプロガイド。
僕はだいたい週1回程度リフィルを交換(メモし終わった分と白紙の入れ替え)をしているので、週末になるとこのプラケースをごそごそと出してきて、交換作業に取り掛かる。これは、革バインダーの手入れとあわせて週末の楽しみのひとつだ。こういうところがシステム手帳にしてよかったなと思えるところだ。
システムダイアリー では、このプラケース以外にも製本用のビスが売っていたりA4サイズのバインダーがあったりと整理・保存方法がいくつかあるが、このプラケースが断然おすすめと思っている。といってもプラケースしか使ったことないけれども。綴じ手帳だとそのままのカタチで保管できるが(能率手帳GOLDなんかは保村用の桐の箱もあるし)、システム手帳においては、使い終わったリフィルをどう保存するか(あるいは処分するか)は大事なテーマのひとつだ。保存の仕方も人それぞれでお好みに応じてでもちろんよいが、このシステムダイアリー のトータルのシステムはシステム手帳の運用を考える上でひとつのヒントになると思う。
システムダイアリーほんとうにおすすめなので、ミニ6ぐらいのシステム手帳を検討されている方は一度使ってみてください。スタンダードバインダーは割と安いし、スタートアップセットもあるので。
因みに僕はSD手帳の回し者でもなんでもないです。