手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳とスマホと財布とカギ

スマホのみに頼らず手帳でスケジュール管理やメモを取る最大のメリットは何か。

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電話しながら手帳でスケジュール確認やメモができる。

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地味に電話しながらスケジュール確認とメモできるの便利。

手帳やアナログに頼らずにスマホタブレットでスケジュール管理やメモなどが完結する人に手帳の便利さ、良さを伝えようとしてもなかなか伝わらない。僕の周りでは手帳派・アナログ派はもはや絶滅危惧種である。これは職業によっても異なってくるだろうが、ペーパーレスが進んでいる社内においては今更手帳に頼ってるおじさんなんなの?化石なの?と思われても仕方のない状況と環境だ。いやいや、手帳は便利なんですよ、といったところで「スマホの方が100万倍便利」と言われて会話終了だ。

そんなスマホ派の人に唯一「たしかに」と言わせたのが「電話しながらメモれるよ」だった。(実際はイヤホンで通話しながらメモれるけどね)

そんなスマホはもちろん僕も使っていて(ま、当然っちゃ当然なのだけれども。このブログもスマホやPCで更新している)、Googleカレンダーと手帳と併用している。手帳を肌身離さずトイレと風呂以外は持ち歩いているとこのブログでも何度か書いているが、手帳のみならずもちろんスマホも、である。

僕は特にミニマリストではないのだけれど、持ち物は軽くしたい、と常日頃思っている。昔は色んなシチュエーションにも対応できる様ありとあらゆるものを携行していた。晴れの日曇りの日関係なく常に折り畳み傘は鞄に入れていたし、ほぼ出番がなさそうなグッズももしかすると、と思って使いもしないのに鞄に入れいつもめちゃくちゃ重たかった。年をとると肩も凝るし重い荷物を運ぶ時の体力消費も半端ないので、だんだんと身軽を目指す様になってきた。

そんなこんなで、今の最小携行品は「手帳、スマホ、財布、カギ」だ。これに水があればベター。iPadやPCは基本毎日は持ち歩かない様にしている。特に休日は絶対持ち歩かない。手帳、スマホ、財布、カギはどれも小さなものだ。昔は長財布をこれでもかと見せびらかせる様に持ち歩いていたこともあったのだが、今はカードサイズ大ぐらいしかない小さなもの(トレイルウォレット)にしている。水だけが持ち歩く時比較的大きいサイズ。これらを小さめのショルダーバッグ&ポケットに入れて出かけている。これは手帳が小型化していったひとつの理由にもなっている。身軽に出かけるにはポケットに入る手帳である必要があるのだ。バイブルサイズのシステム手帳でも、A5サイズの綴じ手帳でもダメだ。

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アークテリクスのmantis2

バッグの話になるが今、休日のお出掛けの際に出番が多いのはアークテリクスのmantis2だ。手帳、スマホ、財布、カギは余裕で入る。水だけが小型のペットボトルを無理矢理入れるカタチになるので窮屈だ。ちなみにお出掛けといってもこのご時世なので行くのは近隣のみ。子供と出かける時はあれこれ追加で持ち歩く必要があるのでmantis2だと厳しいが、1人なら断然こいつだ。

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システムダイアリー(SD手帳)も余裕で入る。

手帳をポケットにいつも入れている、とこのブログでいつも書いているが、休日はこいつに入れておくことも多い。外付けのポケットみたいなものなので、いざメモをするとなった時にもサッと取り出せる。電話がかかってきた時も、手帳もあわせて取り出してサササッとメモができる。

というわけでmantis2おすすめ。