手帳術
モノゴトを考える時に「分けて考える」ということはとても有効な手段だ。分割思考法とでもいうのだろうか。大きなものは切り分けて考える。 困難は分割せよ、はデカルトの言葉だが、手帳に書くスケジュールや、仕事などで書きにくかったり計画しにくかったり…
日曜日から急に寒くなって、朝布団から出るのがより億劫になる季節がやってきた。つい一昨日ぐらいまで長Tで外出できたのに、ダウンジャケットを引っ張り出してきて着ている。急な落差が激しい。寒くなっていいけどゆっくり寒くなってほしい。大阪の話だが、…
SD手帳のドライバーズポケットというオプションリフィルを以前紹介したことがあるが(過去記事参照)、現在SD手帳の相棒たるボールペン、パイロットのタイムラインとの相性がとてもバッチリでものすごく使い勝手がよいのだ。たぶんこの相性がいいという話も…
手帳の紙の上ーーー手帳でなくとも、紙の上に手書きで文字を書く、あるいは絵を描く。スピードはタイピングには敵わないけれど、手で書くことのメリットはある。 世間で言われている通り、手を動かすことは脳を活性化することに繋がり、書いたものに対する理…
今日、河川敷に遊びに行った息子が全身ひっつき虫だらけで帰ってきた。あいにく写真に収めるのを忘れてしまったが、そりゃもう全身、帽子からつま先までひっつき虫。ありがたいことに同級生の親御さんに面倒を見てもらって、草むらで大冒険。たっぷり遊んで…
手帳を永く使っていくにあたって理想的なのはおそらく”気に入った同じ手帳を使い続ける”ことだろう、と思っている。手帳にはいろんな種類がある。そして手帳の使い方は人の数だけある。僕を含めて世間では”この手帳がいいよ””この手帳の使い方がおすすめだよ…
HERMES AGENDA GM熱を無理矢理落ち着かせ、持ち歩き手帳は一旦SD手帳(システムダイアリー)に戻した。戻ってきた。そしてSD手帳のバインダーもブッテーロのブラック、安定のハイラインバインダーに。つまり通常運転に戻ったのである。 一昨日の無印のメッシ…
今日は書きたいことがちゃんと定まってはいないけれど、手帳の使いこなしや手帳を続けることに関してつらつらと書きたい。 手帳をうまく使いこなせない、手帳が続かない、という話を巷でよく耳にする。その原因は幾つかあるのだろうけれど、そもそも手帳をう…
今週のお題「苦手だったもの」 あの頃苦手だったけれど、今では大好きなもの。 手帳で言うと、レフト式ウィークリーフォーマットがそうだ。昔は時間単位で細かく予定を管理したかったので、細かい予定が書きにくいレフト式は苦手だった。能率手帳や高橋手帳…
手帳を効率的に活用して時間を有効活用し、夢を叶えてなりたい自分になる! と考えるのはもちろん人それぞれなのでOK。←こういった書きっぷりだとややシニカルな感じがするのだが、そう、今回のエントリーはやや皮肉っぽい。 もちろん、手帳の使い方やそれに…
手帳にタスク(やるべきこと)を書く時に心がけている方法は”期限=ゴール”設定をするということ。いつまでにやるか、とかいつやるか、とかを決めてタスクや予定と一緒に書く。できればウィークリーページのある日付(や時間)に直接書いて期限設定してしま…
手帳術というか手帳の使い方というか、時代と共に手帳のサイズや形の流行り廃れもあるし、その手帳に応じた手帳術というものも色々と考えられてアレンジされてそして新しいものが生み出され続けている。それは手帳の紙のフォーマットで表現されるものもあれ…
まもなく7月も終わり、8月に突入する。するとお盆が来てあっという間に9月。9月といえば手帳好きにとっては手帳シーズンの到来だ。手帳好きというほどでもない人の手帳シーズンはだいたい11月ぐらいな気がするので(12月ぐらいと言う人もいるだろう)、手帳…
タイトルそのままなのだが、オンラインセミナーなんかを受講する方はコロナ以降増えていると思う。僕もその一人で、たいがいPCかMac(たまにiPad)で受講する。その時のメモは手帳で取る。PCで受講しながらPCでメモを取るのが苦手なのだ。 とっさのメモや発…
先々の予定というものは、あまりガチガチに計画したいものではないけれど、あらかじめ決まっている動かせない(動かしにくい)予定は先に埋めておくほうがよい。 僕は1年も2年も先の予定が埋まるほど多忙ではないので、未来の予定で確定的なものといえばせい…
テンションが上がらないときは、手帳を開くのも面倒臭くなる。気分が乗っている時は忙しくても暇でもそれなりに手帳は埋まるし、常に手を動かせているので些細なことでもメモをすることができる。でも、気分が乗らない時はその逆だ。 感情には波があるので、…
考え事をする時には、頭の中だけで整理せずに、手帳に考えを書き殴って、手を動かして考えるようにしている。PCやMacに打ち込むよりも、手帳に字や絵であれこれ書くと考えが広がり、そしてまとまる。 書くものは手帳なくてはならないわけではないので、ノー…
長い間僕なりに考えに考えて、色々試して削ぎ落とし、そういったことを繰り返した後に絞られてきた手帳の使い方。手帳術とも呼ばれる自分にフィットした手帳の使い方・考え方のひとつが「書いて忘れる・見て思い出す」なのだけれど、けっこう見返すのを忘れ…
やる気が出ない時のやる気の出し方、それは「やってみること」。 ・・・え? そもそもやる気が出ないという話なのに、”始める”というのがやる気を出すための答えだとしたら矛盾している感じがする。だがしかし。 やる気がなくても気が滅入っていてもなんだか…
毎日同じように過ごしていても、すごく楽しいと思えることに出会える日もあれば、ちょっとした行き違いからずっとイライラする1日になることもある。僕は”自分で自分の機嫌を取ろう”と思うようにはしているものの、多少の嫌なことが積み重なってしまえば、や…
家族、特に義務教育中の子供がいる場合、自分自身の予定だけじゃなく”家族の予定”も管理したいな、と思えるシチュエーションは多いと思う。小学生の息子がいる僕がまさにそうなわけだが、子供の予定、めっちゃある。僕が子供の頃ってこんな忙しかったっけ?…
手帳なんて人それぞれ。人の数だけ手帳の種類や使い方はあるので、他人の手帳術的なものを参考にしながらも自分自身でいちばんしっくりくる手帳とその使い方を探るしかない、と思っている。誰にでもしっくりくる唯一無二の手帳みたいなものはない。 僕はまだ…
手帳運用における最善策のひとつは”手帳を頻繁に見返す習慣をつける”ことだ。食後歯を磨くとか帰宅したら手を洗う、とか何らかのメリットを享受するために習慣化させたほうがいいことは多い。手帳を扱うことにおいては”暇があったら見返す”、これを習慣化で…
手帳の活用方法は人の数だけあるけれど、主な使い方は「計画」タイプと「記録」タイプに分けられるとよく言われている。大別すると予定を書いてスケジュール管理する使い方と、実際に起こった出来事を書いて後で読み返す使い方があるというわけだ。 僕はどっ…
手帳に書くことがない=手帳が続かない、ではない。 手帳を続けていると次から次へと書きたいことが溢れてきて些細なことでもメモをとりたくてうずうずする。そんな時もあれば、何も書くことがない、変わり映えしない同じことを繰り返す毎日だなと思って手帳…
月間ブロックのノートやメモを書くスペース。手帳のフォーマットによりけりだけれど、僕が使っているシステム手帳”SD手帳”では下記の写真のようになっている。個人的にとても使いやすいフォーマットだ。文字自体もUDフォントで老眼にも優しいし、罫線や方眼…
新しい技術が登場するとすぐ「デジタルかアナログか」という話になり、アナログは駆逐されるという話になる。写メール(懐かしい響き)が出たときはカメラがなくなると言われたし(確かにかなりその座は奪われたけど)、スマホが台頭したときは手帳はいらな…
当然と言えば当然の話なのだが、手帳のどこに何を書くかについてあらかじめ決めておくととても書きやすい。何を当たり前のことを、と自分でも突っ込みたくなるが、いざ手帳に書くぞ、となった時に「さて、どこに書こうかな」と迷ってしまうのは時間が勿体無…
今日は暑い。暑くて流石に半袖を着た。夏感がある。去年の今頃もこんなだったっけ。 暑くなったり寒くなったり、桜が咲いたり散ったり。紅葉の季節になったり雪がちらついたり。 こういう季節の変わり目を手帳に記録するのはいいことだ。以前に雪が降ったら…
今日はあんまりというかまったく手帳とは関係ない話。 関西出身者である僕が東京で混乱したことのひとつが「たぬき」。麺類の話である。 たぬき、と言えばきつね(油揚げうどん)の蕎麦バージョン、と思ってずっと生きてきたのに、東京では揚げ玉入りのうどん…