手帳の湖

手帳にまつわる自省録

子どもと公園と手帳

我が家の子供は小学生。定期的に近くの大型の公園に行きたい、とリクエストが入るので週末は二人で出かける。休日の公園お出かけ担当は僕なのだ。かなり小さい頃からのルーティンで、午前中に出かけて午後は自宅にて家族で昼食をとる、というスタイルが定着している。

もう小学生になったということもあり、公園に着いたら父親と遊ぶより一人で遊ぶもしくはたまたま来ている友達を見つけて遊ぶ方が楽しいらしく、父親である僕は公園のベンチでゆっくりとした時間を過ごす。

絶好の手帳時間だ。

子供が遊んでいるのを横目でしっかり見つつ、ポケットに必ず忍ばせてある手帳を取り出し、その週にあった出来事を振り返ったり、翌週の予定で重要なものはないかなどのチェックを行う。また、子供と公園で過ごす中で面白かったことや、今では少なくなったが子供が初めてできたこと(縄跳びが飛べた、鉄棒ができた、自転車に乗れた、などだ)を書き記す時間にしている。コロナのご時世で、お家時間が増えたことにより手帳に向かう時間が増えた方も多いと思うが、公園のベンチで手帳時間を設けるのも割といいなと思っている。

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いつも持ち歩く。近くの公園に行く時も。

小型のシステム手帳(システムダイアリー )を使っているので、公園で手帳を開いていてもそんなに変な感じでもない(まわりがどう思っているかはわからないが...。)。大きな手帳だと持ち歩きも大変だし、公園のベンチで書くために公園に持って行こう、とならなかったかもしれない。ベンチに座っていても、子供に呼ばれると手帳をポケットに押し込み、子供の呼ぶ方へすぐに行ける。

公園のベンチでいつもいつも手帳を開いているわけではないけれど、スマホの画面を見ているよりもゆったりとした気持ちになれるので、休日朝のの過ごし方として気に入っている。

冬場は寒いので手帳を書く、というよりも手袋をしたまま眺めることの方が多いけれど、こうしてぼーっとした時間を過ごしてるとアイデアも思いつきやすいので、そのアイデアを逃がさないために手帳にメモをする。これも公園での過ごし方のひとつ。