手帳の湖

手帳にまつわる自省録

天気を記録する

本日の東京は雪。

北国にも住んだことがあるので雪が降っても子供のようにはしゃぐ気持ちにはなりにくい。と言いつつもたまに降る雪には「お、雪だ」と少し気持ちが揺れるけれど、東京の脆弱な交通網にやきもきする気持ちのほうが大きい。電車すぐ止まるもんなぁ。

「今日もいい天気ですね」は挨拶の時に使える万能な言葉だが、そのいい天気を手帳に書いておく、というのは後でその日を振り返る時にとてもいい。思い出を思い出しやすいのだ。

例えばどこそこへ出かけた、に加えてその日は雨が降っていたという情報が加わると「そういえば土砂降りでめちゃくちゃ濡れたなー」とか「子どもに長靴履かせるの苦労したなー」とかその時の情景がビジュアルで思い出しやすい。そういうきっかけになりやすいから、出掛けたときはなるべく手帳にその日の天気を書くようにしている。単純な太陽のマークや雲のマークを描いている。

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本日の雪マーク。割と適当。僕自身がわかればいいのだ。

知人にお勧めすることも多いジブン手帳にはあらかじめお天気マークが付いていて、チェックするだけで記録できる。

晴れ、曇り、雨、雷、虹、雪、台風、とあり(虹を観た記録を残せるのが素敵)、簡単に記録できてしかも振り返りやすい。ジブン手帳のこういう「わかってるよなぁ」と思わせてくれるところがが凄く好きだ。記録すべきフォーマットがあらかじめ用意されているので、それに沿って書いていくと、1日が終わる時に充実した記録が残せている。これがジブン手帳のすごいところのひとつだと思う。自由度が低い、という見方もあるかもしれないが、実際使っていたときにはあまりそうは感じなかった。

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日付と曜日の真下にお天気マーク。(わかりにくい写真ですみません)

SD手帳にはとくにこういった機能はないので上段の写真の通り日付の上に描いている。毎日描くというより快晴だったり雪だったり雷だったり特徴的な天気の日の記録、特に週末の休みの日の天気を記録する様にしている。これは毎日記録する、というルールにすると意外とめんどくさくなりそうなのと、その日の天気と一緒に思い出したい思い出はほぼ週末(子供と過ごした出来事)に集中しているからである。

基本的に手帳を長く使っていくにあたっては厳格・厳密なルールを自分に課さずに、ゆるめに長続きするような設計(大袈裟だけど)にしている。

天気を記録するのも今日の天気は記録したいな、と思った時にさくっと天気マークを描く、ということにして思い出を振り返る時に役立てている。