手帳の湖

手帳にまつわる自省録

801回目

ついうっかり、800エントリー目の節目の回を忘れていました。前回の投稿が記念すべき800回目。そして今回が801回目。思えば遠くへきたもんだ。最近は記事のマンネリ化にも拍車がかかり、読者の皆様にも飽きられてきているだろうなぁと感じているところであります。しかしながらこのブログはそういった同じような内容を書き連ねていくことを信条としているので今日もまたいつか読んだことがあるような内容を投稿していくのです。

いくら自省録だとしても、読んでくださる方々がいらっしゃってこそのブログでもあるのでこうやって不定期ながらもご挨拶的なエントリーも行っています。いつも本当にありがとうございます。

このブログは手帳にまつわるエトセトラを書き綴っているわけなのですが、過去800投稿の大部分がSD手帳を中心とした小型システム手帳関連の話題、直近がエルメスアジャンダヴィジョンをメインにした綴じ手帳の話題となっています。実際に使っている手帳をベースにエントリーを書いているので、どうしても日常的な投稿になります。本や雑誌で得た情報で買ったことや使ったことのない手帳や文具をお薦めすることは極力避けてきました。自分で使ってみてよかったモノ(もしくはよくなかったモノ)をリアルに書くようにしているのです。

となるとそんなにしょっちゅうあれこれ買うわけにもいかないので、どうしても持っている文房具が繰り返し登場する、こういうわけです。まぁほぼ毎日更新しているのでネタ切れ気味になるのは自明なのですが。

SD手帳

HERMES VISION

現在愛用しているエルメスのヴィジョンは探し求めていた手帳ということもあり、かなり気に入って使っています。手帳の運用もかなりシンプルになってきたので正直ブログに書けることも少なくなってきた感があります。このブログの更新は毎晩歯を磨くように日課として実施しないと気持ち悪いぐらいになってはきていますが、いつ突然辞めようと思うかもしれません。もしその時がきたらスパッとブログ更新は辞めてしまう気がしますが、手帳は相変わらず愛用し続けたいな、と思います。

今後も、いや今後はさらに手帳にまつわるマンネリズムなエントリーと、手帳や文具にとどまらない内容を更新できればなーと思っていますので、僕が飽きるまで飽きずに(笑)お付き合いいただけると幸いです。

いつも訪問くださりありがとうございます。

 

ノーストレスな手帳

使っていて全くストレスのない手帳。おそらくそんなものは、ない。どんな素敵な手帳だって完璧ということは多分なくて、なんらかの「もうちょっとこうだったらいいのにな〜」を抱えている気がする。まぁただこれは僕個人の経験からくる考えなので、使っている手帳に全くストレス感じてないよ!という方もいらっしゃるかもしれない。そういう自分にあった手帳に出会えた方が羨ましい。これは嫌味でも皮肉でもない。満足して永く使える逸品に出会えることは幸せなことだ。

メインの手帳をエルメスのヴィジョンに変えてから毎日使っているが、このお気に入りの手帳も全くストレスを感じない手帳かというとそんなことはない。気に入って使っているので当然満足しているのだけれど、3年ほど愛用してきたSDとどうしても比べてしまう。システム手帳と綴じ手帳なのでそもそもの仕組みから異なっているのだけれど、それぞれのメリデメがはっきりしているので使う場面によって「SDだったらなぁ」とか「ヴィジョンでよかったなぁ」とか色々感じるのだ。今のところ総合的には「ヴィジョンでよかったなぁ」が勝つので別にいいんだけれど。

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使い勝手云々よりもこのピッグスキンの革カバーが所有欲を満たしていることが満足感に直結していると思う。

僕にとってどういう手帳がストレスを感じにくいかというと、

・書きたい時にすぐに書ける

・手に持ちやすい

・持ち運びが楽

・開きがよい(パタンと180度開く)

・多少雑に扱っても気にならない強度

こんなところか。僕が持っているヴィジョンはペンホルダー付きのタイプではないので、常にペンを別で持ち歩く必要がある。また、開きはいいけどその状態を維持してくれない(これは経年変化で開くようになるかもしれない)。この辺りがストレスを感じるポイントに抵触する。手帳にペンを挟めないということに関してはそこまでストレスに感じないのだとあらためて思った。というか、今使っているボールペンであるパイロットのタイムラインがペン先を本体に格納できる且つ小ぶりなサイズ感なのでハダカで持ち歩いてもよりストレスを感じにくいのだと思う。よく書くときにペン先がガタつくといったコメントも多いボールペンだが、僕は気にならない。なのでこれは持ち歩くペンにもよるよな、といったところ。

それよりもプチストレスを抱えているのは手帳の開きっぷりだ。開くページによってはすぐに勝手に閉じてしまうので、書く時に手で押さえておく必要がある。手帳を開いて机の上に置いておきたい時は使い勝手がよろしくない。これは革カバーがこなれてきたら解決する話かもしれないので今後の経過を追いたい。

それ以外については、タフな手帳だし、持ちやすく運びやすいし、何しろ触り心地も最高なので総合的にはとても満足している。ま、SDも3年程満足して使っていたのにこのヴィジョンに変えてしまったぐらいだから、ずっと満足して使い続けるのは難しいのかもしれないが・・・。ただまぁそこそこシニア層と呼ばれる世代に突入してきているので”終の住処”ならぬ”終の手帳”を定めたいなという気持ちがなくもない。実は元々は能率手帳ゴールドこそがそんな”終の手帳”候補だったのだけど、今はそこにSDもエルメスも入ってきている。最有力候補はもちろんエルメスヴィジョンだ。多少の使いにくさも含めて愛せてしまいそうなほどに気に入っているのだ。

ノーストレスな手帳、というものは僕にとっては存在しない手帳なのだけれど、完璧ではないけれど愛せる手帳を探して見つけて、そして使い続けたい。

 

親子みたいな手帳

本日は使っている手帳の近況報告的なエントリー。すっかりエルメスの手帳にも慣れ、綴じ手帳を使う感覚も戻ってきた。慣れ親しんだSD(システム手帳)の便利さも不便さもちょっと懐かしい気がするほどに、ちゃんとエルメスヴィジョンを使いこなせている感じがする。日常で問題なく使っているだけでなく、出張などの普段とは異なるイベントであっても特に不便さを感じることもなく使えている。

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エルメスヴィジョンとPM。

手帳の使いやすさというものは、手帳本体と中身(リフィル)はもちろんのこと、それを入れておく場所(カバンとか)やペンなどいろいろな周辺環境によって構成される。そして、手帳を使う人自身の様々なコンディションによっても使いやすさの軸が変わってくるので常に一定の状態を保っておくことは難しいとは思っている。同じ手帳を長年使い続けている方に畏敬の念を抱かずにはいられない。

そんなこんなで現在は手帳とメモ帳のコンビを同じエルメスのピッグスキンにして、日々使っている。まるで親子みたいな手帳だ。それぞれの役割は以下の通り。

エルメスアジャンダヴィジョン>

 メイン手帳。17cm×10cmの縦長の手帳。幅が細いのでズボンのポケットにも入る。基本的にこの一冊でスケジュール管理、タスク管理、ノートの役割をこなす。僕は手帳に求める役割はさほど多くなく、スケジュール管理とタスク管理ができれば充分なのでこの手帳さえあれば大丈夫、という状態だ。リフィルは純正のものではなくフランクリンプランナーのビジネスオーガナイザーというバーチカルタイプのものを使っている。やっぱりバーティカル式って視認性がいいし書きやすくていいな。ノートはナウオンデイズのルールドノートを挟んでいる。リフィルとノートの組み合わせは追々色々試すことになるだろう。といっても代用リフィルの選択肢は少ないけれど。

エルメスアジャンダPM>

 サブ手帳。10cm×7.5cmの超小型手帳。とっさにメモを取りたい時のためにいつもポケットに入れているメモ帳。ヴィジョンを取り出せない時などにその機動力を活かす。ヴィジョンを持っていない場面は少ないのでいつも持ち歩いている割には出番は少ない。PMに書き留めたことは必要であればヴィジョンに書き写す。このメモ帳単独で何かを管理する役割は担っていない。完全にフロー処理の役割。

2つの手帳の役割とざくっとした使い方は上記の通り。基本的にはヴィジョンを単体で使うことを前提に手帳運用を組んでいる。PMはあくまで補完するためのもの、という考え方だ。移動する時にまたヴィジョンをずっと片手で持っているわけにもいかずアークテリクスのマンティス2が実質的に手帳ケースみたいな役割を担っているのだけれど、意外にもこれが快適。ヴィジョンをそのままハダカで入れている。そのうちキズつけたり汚したり濡らしたりしそうなので、機動力が犠牲になるのは極力避けたいんだけどなと思いつつもそろそろ手帳を個別に入れるケースを検討したいと思っている。

以上、近況報告でした。

in 熊本

昨日のうちに博多での仕事を終えて新幹線つばめで熊本に入り、今日1日熊本で過ごして夕刻には大阪に戻った。強行軍といえば強行軍だが、僕はあまり移動が長くても気にならないタイプなので出張は苦にならないというか・・・楽しめる。もちろん仕事の内容にはよるけれども。

つばめ車内で手帳タイム。

くまモンがお出迎え。どこもかしこもくまモン

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朝食付きのホテルには泊まらなかったので、スタバでモーニング。熊本へは数回来たことがあるけど毎回熊本空港からバスで街中に入ってきていたので、JR熊本駅は初めて。綺麗で落ち着いた雰囲気。知らない街でコーヒーショップチェーンに入るのも楽しみの一つ。(仕事はちゃんとしてます)f:id:diarylake:20240315203058j:image

仕事で阿蘇まで足を伸ばす必要があったので、空き時間でついでに火口付近まで。残念ながら噴火レベル2だったので火口近くには行けず。(1kmの範囲は立ち入り禁止)とはいえ旅行でもそうそう行くことはないだろうから貴重な体験ができた。

出張なんだけど旅行記みたいになった。もちろん合間でちゃんと仕事している。いやいや、ここに書いてある内容が合間にやってることだった。いかんいかん、ちゃんと仕事はしています。いますけれどもこのブログで仕事内容に触れることはないので、こうやって楽しそうにしている部分だけど抽出して発信しているのです。

一瞬、大量のくまモンが乗ってるのかと思ってビビった。

自然との共生を大切にしながら震災復興への情熱をかけ続けて盛り上げ続けている、街の人たちの熱意がビシバシと伝わってくる。熊本はそんな街だ。ぜひまた熊本に行きたい。

 

インデアンカレーふたたび

やはり、大好きだ。インデアンカレー。このブログでインデアンカレーについて書くのは2度目で僕の手帳の”好きな飲食店リスト”にずっと鎮座するカレーのお店だ。1947年創業なので生まれる前からある。初めて食べたのは学生の頃だった気がするが、ずっとずっと変わらない味だ。甘くて、辛い。美味い。思い出してすぐに食べたくなる、不思議な魅力。

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最近は阪神百貨店の地下2Fの店舗によくいく。一番最近にできた店舗だ。僕のお気に入りはインデアンカレーのキャベツ大盛・玉子トッピングだ。最初一瞬だけ甘くてその後鮮烈な辛さが込み上げてくるので、玉子でマイルドにしたりキャベツのピクルスで中和したりしながらいただく。何回食べても飽きない。

ほぼカウンター席しかなくて食べたらすぐ出ていくスタイルの非常に回転率の高いお店なので、手帳を眺めながらの優雅なランチは望めないが、逆にサクッと食べて(辛いからそんな早く食べれないけど)その後珈琲店でまったり、という流れも作れる。

ほんとうにインデアンカレーについて書くともう食べたくなってくる。口福だ。

 

確定申告

確定申告。(面倒くさいですね。)ここんところ珈琲飲んでる写真ばっかりだなぁ。

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期限ギリッギリの手続きになったけどなんとかクリア。

会場の事前予約が取れなかったので早朝から出かけて整理券を受け取り、呼び出されるまでの待ち時間はドトールでまったり。雨が降ってたせいか、期限間際でもそこまでの混雑ではなかった。来年からはe-Taxでやろうかなぁ。

それにしても年度末。暦の上でも仕事面でもまもなく春が訪れる・・・はず!