手帳の湖

手帳にまつわる自省録

掌サイズの手帳

僕にとっての理想の手帳の大きさは、掌サイズの小型手帳。何度も同じことを書いている気がするが、というか書いている自覚があるのだが、ぐるぐる回っていつも小型手帳に行き着く。

小型といっても色々なサイズがあるが、わかりやすく言うと文庫本サイズ。

綴じ手帳なら、能率手帳

ノートブックならモレスキンポケット。

システム手帳ならミニ6(ポケットサイズ)。

同等のサイズで使っているのがシステムダイアリー(SD手帳)。

(ミニ6はそれぞれのカバーの大きさによる。)

もちろん好みや使い方など人それぞれなので、いやいやA5サイズぐらいないと、という方やシステム手帳はバイブルサイズが最高だ、という人など様々な意見があるだろう。

僕もこの30年ぐらい、いろいろな手帳を使い、その時々によって好みや手帳の役割も変わってきた中で、どの手帳に対してもあまり否定的な意見はもっておらずどの手帳もいいよねーといった割と八方美人な考え方を持っていたりする。A5サイズもいいと思って使ったこともあるし、バイブルサイズもA6サイズもいいなとも思う。でも一番いいのは上記のサイズ。

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片手でグッと掴めるサイズ、幅100mm以内が理想。

環境や手帳の使い方の紆余曲折があり、現在は”てのひらに乗る小さいが筆記面はできるだけ大きい手帳”をベストサイズとして、今使っているSD手帳にたどり着いた。どんな記事を書いてもSD手帳礼讃記事になってしまうのだが、ごく一般的な手帳に置き直すとミニ6のシステム手帳と能率手帳ゴールドが一番好きなサイズだよ、ということになる。

僕が理想的と思っている手帳サイズに近い手帳を、SD手帳に決めるまでに検討した手帳を含めていろいろ書き出すと下の通り。全部は書き出せてないかも。

  • 能率手帳ゴールド144×95mm
  • モレスキンポケット140×90mm
  • SD手帳 スタンダードバインダー145×97mm
  • SD手帳 牛革ベーシックバインダー145×97mm
  • SD手帳 ハイライン牛革製バインダー(SIRUHA)150×97mm*上記写真のバインダー
  • ダヴィンチ グランデ ポケットオリーブレザージャストリフィルサイズ137×87mm
  • fILOFAX NAPPA MINI6 141×100mm

  • SIRUHA手帳 142×95mm
  • Plotter プエブロ ミニ6 140×100mm

  • C Companyカスール ミニ146×100mm

  • アシュフォード ディープ ミニ6 151×104mm

  • ロロマクラシック ミニ6 145×105mm

  • Hobonichi Planner(本体のみ)148×105mm

こう並べてみると大体150×100mm(厚みは20mmぐらい)が理想の限界値かな。これ以上大きかったり厚かったりするとポケットに入れたり手で掴んだりするのに辛くなってくる。

ちなみに、ほぼ日手帳オリジナルは本体サイズのみだと幅は少しはみ出るもののかなり許容範囲に近い。カバーが大きめなのでもっと大きく感じるが本体は意外と大きくなくむしろ小型手帳サイズだ。文庫本サイズなのだからそりゃそうなのだが、手帳の小型化を考えた時に英語版のPlannerを本体だけで使うのも意外としっくりくるかもと思い検討したことがある。結局はデイリーフォーマットが自分の使い方とあまり合わないと感じてやめた。(カバー付きで使ったことはある)

そのうちに比較検討してどうしてSD手帳に至ったのかについても纏めて書こうと思っている。