手帳の湖

手帳にまつわる自省録

束感

今回は我ながら少し取り乱したエントリーになるが、手帳好きの方は少しお付き合いいただきたい。

手帳フェチ(?)な人ならきっとわかってもらえると思うが、手帳が積み上がった状態の絵面がとても好きだ。ノートだっていい。いや原稿用紙とかでもいいが、あの紙の束が積み上がった状態を横から見るのが好きだ。印刷所の人が羨ましい。

こう書いたらやや変態っぽいが、能率手帳ゴールドあたりの手帳がどーんと積み上がった写真などをよくネットで見かけると思わず記事を読んでしまう。なんか引き寄せられてしまうのだ。あれなんなんですかね!?

今朝急に積ん読ならぬ積ん手帳(勝手に命名。本来は買ったのに使い始めていない手帳達につけるべきな気がするが)についてTweetしたくなった。

写真がヘタなのであまりそそられないかもしれないが、この”束感”とでもいいましょうか、

この雰囲気がとても好きなのですよ。

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積ん手帳。

よく考えたら、SD手帳を続ける限り、バインダーは増えないので、今後はリフィルのみで束感を表現していかなければならぬ。これはいささか迫力に欠けるのではないか。という発想が湧き、これはもうちょっと手帳を収集して研究すべきでは?という考えがよぎった。

手帳沼の住人はあの手この手を考えて、追加購入に至るのです。

・・・こういう風にメイン手帳の座を奪うべく新たな手帳の検討が始まるのが過去数十年のルーチンだったわけだが、SD手帳はさすがにいや待てよ、とブレーキがかかる。

リフィルの汎用性を考えたらSD手帳ではなくミニ6を選択すべき(僕の手帳運用はミニ6でも充分成り立つ。)だが、SD手帳がミニ6に圧倒的に優っているのがそのリフィルサイズなのだった。

・SD手帳(140×82)*黄金比

・ミニ6(128×80)

上記の数字だけ見るとそんなに違いを感じないが、並べると面積がかなり違うことがわかる。

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ミニ6(128×80)とSD手帳(140×82)。

SD手帳は黄金比なのだが、実際に毎日使っているとその使いやすさに感動する。黄金比って使いやすさに関係あるの?と思っていたが、実際ある、と感じる。小さくて大きな違いだ。また、このリフィルの大きさがバインダーとのサイズ差分の小ささに繋がり綴じ手帳さながらの束感にも繋がる。

当分SD手帳からは離れられない気がする。

というわけでまぁ、束感が好き、というお話でした。