来年使う手帳の候補が今回はいつにも増してたくさんあり、”使ってみなきゃわからない”という名のもとに、けっこうな手帳を買い漁ってしまっていた。どの手帳も用途がほぼ同じなので日にちを分けて少しづつ使っていくか（これは同期をとるのがめんどくさい）、気に入った手帳ばかり使って使わない手帳はお蔵入りするかになる。一応メイン手帳は引き続きSD。
2023年に買って気に入った手帳の一つがダイゴーアポイントメントダイアリーのE1014だ。超小型の赤い手帳なのだけれど（過去エントリー参照）ポケットに忍ばせてどこにでも持っていける機動力の良さをいたく気に入ったのだ。これに気を良くして、2024年もダイゴーの手帳を使おうかと思い、グレードアップさせて「E8218」を購入した。革装丁の手帳だ。E1014よりは大きいが、1週間レフト式になっていて使い勝手は良いんではないかと思っている。
ダイゴーアポイントプレミアムE8218。背中にゼブラのT-3を挟んでいる。
この革装丁の手帳は一度廃盤になったみたいで、確かに去年は売ってなかった。なくなったんだーと思ってたら2024年度版で復活したみたい。それもあってか”この手帳が欲しいぞ”熱が盛り上がってついうっかり（？）購入してしまったのだ。小さい割にはお安くはないのでちゃんと使わないといけない。これはE1014の如くいつもポケットに忍ばせていざという時のメモ帳として活躍してもらうつもりにしている。既に使い始めているNoltyライツメモもポケットに入るのでライツメモ一冊持ちでいいじゃない、と心の中のもう一人の自分が呟いているけれど買ってしまっているので仕方がない。とくに反省もしていない。
紙は薄めでクリーム調。印字が透けて見えるのだが、使い勝手に悪影響がないか気になるところ。慣れてるレフト式なのは個人的にポイント高い。ダイゴー手帳は文字の視認性が高く感じるのでとても良い。
マンスリーはブロックタイプではないので、最初はうーん、どうかなーと思ったけどこの小ささだとこのタイプの方が書きやすいのかもしれない。
こういうビジネス黒手帳界隈では圧倒的に”能率手帳ゴールド”が評判良く、僕も大変好きな手帳なのだけれどこのダイゴーアポイントプレミアムもよい。E8218能率手帳ゴールド小型版よりさらに小型で鉛筆付（僕はボールペンを挿しているけど）な点も機動力が高くていい。
使いたい良い手帳が世の中には多すぎて本当困る。そしてそのどれもが自分にとって”完璧”でもないというところが余計に僕を惑わせ、究極の手帳選びも混迷を極めるのだ。
