手帳の湖

手帳にまつわる自省録

超小型手帳考

手帳は常々手元に置いておいて、いつでも書きたいと思ったときに書きたい。繰り返しこのブログで書いていることだけど、そうはなかなかいかない。すぐに書ける環境にないときに限って、書き記しておきたいことが思い浮かぶものだ。お風呂の中だったり、たまたま手ぶらの時だったり。お風呂の中は仕方がないにしても、”たまたま手ぶら”という状態をできる限り無くすには、手ぶらでも常備しておける小型の手帳、それこそズボンのポケットにも入る小型の手帳を選択するのが望ましい。しかしながら、小さいは正義、かというとそんなことはなく小さければ書ける総量は基本的には減ってしまうので、”普段どの格好でも限りなく持ち運べる最大サイズ”を推し計る必要がある。その答えのひとつが”ミニ6サイズ相当のシステム手帳”だった。

SD手帳

しかしながらミニ6はズボンのポケットに入れるにはやっぱりちょいと大きい、と使っているうちにわかってきた。マイクロ5は何故だか手が伸びない。店頭で何度も触っては棚に戻すということを繰り返して来た。いずれは試す気がするが、まだ買ってみて試そう!というところまで気持ちがいかない。そこでミニ6よりも小型で持ち運べる手帳の選択は、綴じ手帳の中からちゃんと選んでみようかという気に再びなった。メインの手帳として機能する超小型手帳はどのぐらいのサイズまでいけるか(小さい選択が可能か)について検討しようと思う。

ダイゴーE1014。ここ最近一番のお気に入り。

ここ最近最も手元で触っている手帳はダイゴーのE1014なのだけれど、これはメモ帳としてはかなり優秀でとても機動力があるけれど、かなり小さいので唯一のメイン手帳とはなりにくい。ただ、E1014で鉛筆付きの手帳の使い勝手の良さに目覚めてしまった。ボールペンに差し替えて使っているが、書きたいときにさっと書けるのでかなり満足している。

では、E1014よりももうちょっと大きく、鉛筆付き仕様(つまりボールペン挿しとして使える)手帳。これを探して試してみるのもよいのではないか。

SD手帳の2024年版リフィルはもう買ってしまったので来年も使える状態だが、E1014が持っている役割をもう少し強化してメインを張れるような手帳を探そう。来年の手帳はほぼ絞り込めたと言ってたけど全然そんなことなかった笑。

最近システムダイアリー愛に加えてダイゴー手帳愛的なものが芽生えつつある。好きな手帳が増えるのは手帳趣味人にとって幸せなことだ。