手帳の湖

手帳にまつわる自省録

SD手帳のメンテナンス

システムダイアリー(SD手帳/SD)を再びメインの手帳に据えて、基本的にSD一冊だけを持ち歩くようにしている。(不定期にメイン手帳は変える。エルメスヴィジョン、能率手帳ゴールド、TNP、etc.・・・使いたい手帳がたくさんあるからだ。)綴じ手帳も良いけれど、小型のシステム手帳が一番使い勝手がいいなーとまた勝手に思っている。しばらくすると綴じ手帳の方がいい!とかまた思ったりするんだろうな、どうせ。

SDで持っている4冊のバインダーのうち、一番のお気に入りはSIRUHAモデルのハイラインバインダーで、一番多く使っている。使い倒していてよく言えば味がある経年変化をしているし、少々悪く言えばくたびれてきている。ここから丁寧にメンテナンスをして大切に使うことができれば、もっともっと手に馴染み、自分に馴染んだ使いやすい味のある手帳に成長していくと思う。それと同時に、金具や革の可動部分はどうしても時間と共にヘタってくるので、拭いたり磨いたりと綺麗にしてあげないといけない。

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SD。やっぱりつかいやすいぜ。

今日久しぶりの手帳の手入れを行なった。しばらく使っていない期間があったので革の品質に不安はあったのだが、特に乾いてしまったりということはなく大丈夫だった。よかった。しかし、リング部分とバインダー本体の間の部分、(一番ホコリが溜まりやすい箇所だ、)に革クリームが残っていたようで、ホコリと混ざって汚れてしまっていた。綿棒を使って丁寧に取り除いて乾かしたが、確かにここは清潔に保てるように気をつけなければいけない。紙を捲るたびに繊維片が粉のように付着しやすい箇所なので、クリームが残っていたら混ざってしまうのだ。今後はより丁寧にクリームのケアを行う必要があるなと感じた。つけすぎ注意。繊維片は馬毛ブラシで除去するようにしていたんだけどなぁ。いずれにせよ、しばらく使っていなかったのは手帳にとってよくないことなのだなとあらためて思ったし、使い続けるのが一番のメンテナンスになるのだろうなと思った。毎日触れていればそこまで革クリームでメンテナンスしなくても大丈夫だろうし。