手帳の湖

手帳にまつわる自省録

世界観に慣れる

新しい手帳、Noltyライツメモ小型版を使い始めた。3年近く愛用しているSD手帳を少しお休みして、昨日と今日は1日ライツメモだけを使ってみている。

初めて使う手帳。週間フォーマットも今まで使ったことのないバーチカルっぽいメモ欄みたいなもので、自由な感じで使い方の可能性の広がりを感じる。3年間レフト式に慣れ親しんできた身としてはかなり戸惑いを感じる。だがこのパスポートサイズからくる小型感は手にすっぽりと収まり、SD手帳よりひと周り小さいそのフォルムは機動力は抜群だ。冬の間は上着のポケットにもすんなり入るので、本当にこれ一冊で過ごせるかもしれない。

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Noltyライツメモ小型版。カバーはもともと持っているエルメスのアジャンダGMだ。

手帳それぞれにそれぞれ独自の世界観みたいなものがあると感じている。SD手帳にはSD手帳の、ほぼ日手帳にはほぼ日手帳の、ジブン手帳にはジブン手帳の世界観がある。Noltyにも当然Noltyらしさみたいなものがあるはずなので、その世界観に慣れたいなと思う。そしてこの小型のライツメモはフォーマットにクセというか独自性があるので、使い倒してこのフォーマットを使いこなしたい。そのように感じる。とりあえず2日間ではなんとも言えず、まだ慣れない。

まずはいつも持ち歩いてしっかり使ってみて、自分の体の一部のような感覚が持てたら(自分にフィットする手帳なのだろうから)愛用手帳としてさらに使い方に磨きをかけていきたい。惚れ込んでいるシステム手帳であるSD超えはあるのか、またしても出戻るのか。楽しんで経過を追いたい。