今日の写真を見てもなんのこっちゃかよくわからん、という感じだが僕のTASKリストを"超モザイクをかけて掲載してみた"ものだ。とくにいかがわしいものが書いてあるわけではないが、極めて個人的な内容なのでマスクをかけて載せようとしてかけすぎてしまった感がある。繰り返すがとくにヤバい情報が載っているとかでは決してない。黒字で書いたタスクを赤ペンで消し込んでいるのがわかりますか?わかんないですよね。でも黒字で書いたタスクを赤ペンで消し込んでいるのです。
渡邉美樹氏の手帳術の中で唯一覚えているのが、「予定が終わったら赤ペンで消す」だ。この手帳術を知る前から、「タスクには四角いチェックボックスをつけて終わったらチェックした上で消す」、という実にシンプルな作業をしていた。チェックして消し込む。完了時に達成感を感じやすい単純で強力なタスク管理術・手帳術だ。渡邉美樹氏の手帳術を知ってからも”わざわざ赤い字でわざわざ消すこともないだろう”とフツーに黒いペンで消していたのだけれど、いつかのタイミングで試しに赤いペンで消し込んでみたところこれが実に気持ちいい。視覚的にもどのタスクが完了しているか分かり易い。視認性がいいのだ。ま、赤じゃなくて青字でもいいんだけども、黒よりは完了未完了が判別しやすい。
色にあまり意味を持たせすぎないようにするというのが僕なりの手帳術で、これが手帳運用を長続きさせる秘訣のひとつだとも思っている。なので赤ペンを使う前提での手帳術は相反するところがあるのだけれども、なかなかいいやり方なので一度試してみることをおすすめしたい。僕はといえば赤字で消したり黒字で消したりあんまり一貫性はない。それでもいいことにしている。色に役割を持たせると、その色が使えないシチュエーションで作業がスタックしてしまうからだ。
というわけで結局のところ赤ペンで消さなくてもいいよね、赤ペンでもいいけどね、ってどっちつかずの結論なんだけれども。
もう20年も前の本なんだなぁ・・。