手帳の湖

手帳にまつわる自省録

うっかりタスク忘れ

長い間僕なりに考えに考えて、色々試して削ぎ落とし、そういったことを繰り返した後に絞られてきた手帳の使い方。手帳術とも呼ばれる自分にフィットした手帳の使い方・考え方のひとつが「書いて忘れる・見て思い出す」なのだけれど、けっこう見返すのを忘れる。このブログでもしょっちゅう「常に手帳を持ち歩き暇さえあれば見返す」、なんて偉そうに書いているけれど割とうっかりしてメモを見返すことを忘れる。よく忘れる。これ、忘れたら成り立たない仕組みなんだけど。

やはり、リマインダー機能はデジタルの方が優れてる。

今日も仕事のタスク(と言っても〇〇さんに電話して□□のことを確認する、みたいなこと)を午前中に行うつもりだったけど、うっかり見返すことを忘れたままランチ時間に突入し、午後になって手帳をパラリとめくって気がついた。このタスクはその後の別のタスクに続くものだったので、もう少し気づくのが遅くなっていたら迷惑かける人も出たかもしれなかった。思い出してよかったけれど、あぶないあぶない。ランチタイムは手帳タイムじゃなかったのかよ。

アナログな手帳はリマインダー機能としてプッシュしてはくれないので、当たり前だけど自分で情報を取りに行く・確認しに行く必要がある。そのために常に情報にアクセスしやすい状況をつくって、頻繁にアクセスするようにしている。・・・そうなんだけど完璧というものはない。

ではデジタル管理だと完璧に近づくかというとそんなこともないので、やっぱり手帳を頻繁に見返すクセをつけていくやりかたが現実的なんだよなとも思ってる。僕的にはデジタルのToDoリストで管理しようとした若かりし頃もあったけれど(遠い目)、それよりは現在の「手帳にToDoリストのページを設け、チェックボックス付きの箇条書きでタスクを書き出し、ときどき見返す」このやり方が自分にはあっていると思っている。

ま、しょっちゅう忘れるんだけど。