手帳の湖

手帳にまつわる自省録

SDも使いたい

ほぼ日手帳の発売開始とともに世の中の2025年の手帳選びにドライブがかかっている。9月に入ってからまだLOFTや文具店にほぼ足を運んでいないので(無印と紀伊國屋に行ったぐらい)、文具売り場の盛況具合はわからないが、文具好き以外の方が見たら「えっ早...」と若干引くのだろうか。真夏に秋冬物を見せられている気分になるかもしれない。でも僕も来年の手帳選びはそろそろフィニッシュしそうだ。

うわっ...私の手帳選び、早過ぎ...?

まぁ別にそんなこともないんだけれども。2025年の手帳構想が固まってきた。ま、ただ例年意気込んで決めてもそのあとでコロコロ変わるので僕の結論は話半分ぐらいで読み進んでいただきたいのだが、2025年は手帳2冊&メモ帳という構成で行こうと思う。今まで散々手帳は一冊!と言い続けてきたのにどの口が言うのだろう、手帳2冊などど。

手帳を複数運用する、で別にいいじゃないと思った理由はシンプルにただひとつ。

「SDを使いたい」

これだ。じゃあ使えばええやん。じゃあSD一冊運用すればええやん、ということなのだがちょっと待って欲しい。(別に待たなくていいです)少なくともこれから数年間は家族それも息子氏の予定把握がマスト(学校や習い事などのスケジュール把握と管理)なわけで、SDのレフト式ウィークリーだと時間管理的に心許ないのだ。そこで頼りたいのがウィークリーバーチカルリフィル。候補となる手帳を綴じ手帳代表のジブン手帳とパーソナルサイズ(バイブルサイズ)のシステム手帳の2つに絞り、試験運転の結果パーソナルサイズのシステム手帳をメイン手帳として使っていくことに決めた。でも、

「SDも使いたい」

のだ。仕方ない。幸いにしてSDは本体であるバインダーは持っているので、買い揃えるのは2025年版のリフィルだけだ。出費の面ではそこまで痛くない。本末転倒の極みだが、考えなきゃならないのは手帳の運用だ。(・・・でも幅広ハイラインバインダーのベルトなしを特注したいのです・・・)使いたい手帳が先にあって、その使い方を考えるって本末転倒。ほんと逆。だが手帳趣味あるあるでもある。

真面目に考えると、もしSDでも求めてる役割を果たせる目処がつくとしたらメイン返り咲きでもよいと思っている。SDとパーソナルサイズのシステム手帳の運用差って、ウィークリーフォーマットの差だけだと言える。SDにはウィークリーバーチカルのリフィルがないし、あったとしても小さ過ぎて実用的でない気もするし、これは仕方がないのだ(←これが手帳病の症状)。

相棒となるメインのパーソナルサイズ(バイブルサイズ)手帳はここのところ毎日フィーチャーしているPTMのDEER。SD以来の個人的大ヒット作だ。

今後はこのコンビ中心に来年のリフィル構成を考えていく。ただ、他の手帳に目移りする自信があるので、そういうのも楽しみながら手帳ライフを満喫したい。