手帳の湖

手帳にまつわる自省録

QUO VADIS Timer 17

2025年版のリフィル、クオバディスのタイマー17が届いた。人生初購入である。このバイブルサイズのシステム手帳リフィルは2024年12月始まりなので使い始めはまだ先だけれど、早速手帳にセットしてみたので超簡単に使い始め前レビューを。

クオバディスの綴じ手帳は過去にも何度も活用したことがあり、タイマー17は初めてだとしてもこのフォーマットそのものには割と慣れ親しんでいる。システム手帳用のリフィルの使い心地は綴じ手帳のそれとどんな違いがあるのだろうか。ちなみに購入したのはプレステージの方。ネットで色々調べて見てもタイマー17の情報は決して多くはない。数少ない情報の中でも使ったことがある人はプレステージの方が多そうな印象。プレステージはアイボリーの用紙にグレーとエンジ色の文字といったカラーバランスのデザインで実に落ち着いた雰囲気で実にエレガント。買わなかったホワイト用紙の方はウィークリーフォーマットの配置が特殊(月ー土均等、日曜だけ週の下段に配置)なのとメモ欄の設計が変に細かいのでフォーマットがあまり好みではない。フォントはこっちの方が好きなんだけどな。

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QUO VADIS TIMER17開封前。透明のセロファン紙に入っている。

僕が買ったのはJapanese Editionで祝日が日本語で書かれているタイプ。あとは全てフランス語と英語。日本語少ないからわかりにくいかというとそんなことはない。

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ロックマンスリー。「Timer 17」はマンスリーブロック+ウィークリーバーチカルとがセットになって販売されている。マンスリーとウィークリーそれぞれのリフィルを買う必要ないのだ(別々に手に入れたい場合は残念かも)。その分価格は高いので金銭的にお得感があるわけではないけれど。リフィルの下の部分がちぎれるようになっていて、一発で目的のページを開くことができる。この仕組みは大好きだ。開くと中央にリングが鎮座するシステム手帳の仕組み上、右利きの人は右側のページの方が文字が書きやすいのだけれど、ちゃんとメモが右側に設計されている点もポイント高い。

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ウィークリーバーチカル。平日重視タイプで土日は縦に配置されている。Notesと書かれたメモエリアがこれまた右側に配置されていて何かと便利そう。8-22時までの時間帯が30分刻み。22時までだと足りない!という方もいらっしゃると思うが僕には充分。1日の幅は狭いが縦に長くとってあるので、30分刻みの予定が多い僕にとっては書きやすい。今使っているBindexのよりも見やすくて書きやすい気がする。既に決まっている予定を試し書きしてみたけれど、紙も申し分ない。ちなみにリフィルの幅が広めで10cmあるのだけれど、あまり気にならなかった。縦の長さはその名の通り、17cm。

新しく、初めて使う文具はとてもワクワクする。早く使い始めたい。