手帳の湖

手帳にまつわる自省録

システム手帳バイブルサイズへの帰還

帰還、するかもしれない。現在はシステムダイアリー(SD)→ジブン手帳という流れでメイン手帳であるジブン手帳A5スリムサイズを堪能している。革のカバーとしてLOUISE CARMEN ROADBOOKも入手してジブン手帳体制を整えた。だがしかし2024年はこのままジブン手帳でいくかもしれないし、システム手帳のバイブルサイズに変えるかもしれない、という状況。2025年はシステム手帳のバイブルサイズに変わってる可能性はめちゃ高い。

これまでの経験上、この手帳にする!という決意はあまりアテにならないのだが、ジブン手帳に戻ってみて感じたのは「ジブン手帳のバーチカルフォーマット最高」「でもシステム手帳の方が使い勝手よいかも」という相反するもの。この数年でSDでシステム手帳の使い方が身に染みついたからなのか、綴じ手帳に戻ってもまたSDに戻ってきてしまう。ジブン手帳を再度使う時からシステム手帳に戻る予感めいたものはなんとなくではあるものの、実際あった。綴じ手帳といえば能率手帳ゴールドを買っても勿体無いことにほとんど活用できていない。で、今回はジブン手帳からSDにではなくバイブルサイズに戻りそうだ。ただの飽き性だと思われるかもしれないが、それは正しい。

今年に入ってからエルメスヴィジョン→SD→ジブン手帳とメイン手帳を鞍替えしてきてふと気がついたひとつの自分への提案。

SD的システム手帳活用で、ジブン手帳的スケジュール管理するのが最強では?SDよりちょっと大きいバイブルサイズのシステム手帳でウィークリーバーチカルのリフィルを活用する、という組み合わせが僕にとって最適なのではないか?

なぜか”システム手帳×バーチカル”という組み合わせを試そうとしたことがなくて、というかなんで思いつかなかったんだろう。これは試す価値あるでしょ。と一気に盛り上がったのだ。

そして白羽の矢がPTM DEERに立ったのだ。

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メイン手帳候補のPTM DEER。

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バイブルサイズならなんでもいいわけでもない。

ジブン手帳は革カバーも手に入れてウキウキ状態ではあるので、息子と勉強用のノートとして活用するとして(お、これが役割別手帳術か!)、メイン手帳をシステム手帳のバイブルサイズにするべくバーチカルリフィル選びを頑張りたい。(QuovadisのTimer17かBindexかなぁと思っている。)

昨日も書いた通り、システム手帳カバーは以下の条件が満たされるのがのぞましい。(こういう風に条件整理するのはとても楽しい。)

・小ぶりのバイブルサイズ

・ベルトなし

・フラットに開く(flatability)

KRAUSE 16mm

・耐水性

これらを全部クリアしてSD手帳のビッグ版として成立しているのが、PTMのDEERなのだ。この手帳、ネットの海を徘徊しても愛用者に巡り会えないところがマニアック心をくすぐるが若干寂しくもある。めちゃいい手帳である。しばらくこの手帳のことばかり書いてしまいそう。