手帳の湖

手帳にまつわる自省録

LOUISE CARMEN ROADBOOK

今日はちと長めです。

LOUISE CARMEN Paris という手帳のブランドがある。知ったのはつい最近なのだけれど、2015年にスタートしたフランスのステーショナリーブランドだ。

ルイーズカルメンというのは、ブランドを立ち上げた人の名前ではなくてブランドオーナーが書いた小説の登場人物なのだそうだ。タイのチェンマイに旅行に行ったときに出会った手帳(ノート)に着想を得て開発したノート。タイのチェンマイ・・・!!!!!タイのチェンマイのノートといえば・・・。ルイーズカルメントラベラーズノートブックにかなり似ているのだ。(ということはPaper Republicにも。)

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LOUISE CARMEN ROADBOOK

ジブン手帳(A5スリム)を再活用するにあたり、そのカバーを今度はどうしようか考えていて、以前使っていたHERZの「地球の歩き方Withモレスキン」にするかそれともブランクチュールにするか、いやいや純正のままでも・・・などと検討しているときに、「トラベラーズノートみたいな使い方ができるのないのかな?」とふと思った。ざっくりと包んでラフに使える、そんな革カバーがいいなと。そういう意味ではHERZの革カバーもぴったりではあるのだけれど。そんなことを考えながらネットの海を漂っていて偶然見つけたのがLOUISE CARMENの「ROADBOOK」だ。公式ページにモレスキンラージもセットできると書いてあったので、じゃあジブン手帳もいけるやん!となって急遽候補に挙がってきたのだ。ちなみに僕が調べた限りでは、Paper RepublicだとA5スリムサイズにあうものが見つけられなかった。(A5やB6サイズはあったけれど。一度は使ってみたいな。)

LOUISE CARMEN をフランスの公式サイトから直接購入するのは少々ハードルが高い(主に金銭面でだ)ので、楽天やらアマゾンやらで国内で輸入品として扱っていないか探してやっと見つけたのが「ROADBOOK」のオレンジ。カラーに関しては絶対オレンジがいい!と思っていた訳ではないのだが、ROADBOOKで唯一在庫があるのを見つけたのがオレンジで選択肢が他にないのと、(他のモデルでは複数のカラーがあったが好みではなかった)公式HPに掲載されているユーザーの4年物のオレンジの経年変化っぷりが妙に刺さったのでこれは偶発的かつ運命的な出会いなのだと自分に言い聞かせて半ば衝動買いっぽく購入に至ったのだ。
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マグネットの蓋がついた化粧箱。
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開封
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シンプルな佇まい。

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専用ノートが3冊セットされている。

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トリコロールのタグがかわいい。

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写真では2本だが実際は3本のゴムが通っていて、3冊バインド可能。

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裏側にはブランドロゴが。

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ジブン手帳に差し替え。サイズ感バッチリ。

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斜め上から見たところ。ジブン手帳DIARY+IDEA2冊を挟んだところ。

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国内輸入元がサイズ対応表を入れてくれていた。サービスいい!素敵。ジブン手帳はちゃんと対応できるって書いてある。

トラベラーズノートブックのスタンダードサイズはA5スリムサイズだが、ジブン手帳のスタンダードサイズであるA5スリムサイズとはリフィルサイズが異なり互換性はない。互換性があればトラベラーズノートに挟む、で解決してしまうのだがそうはいかなかったので似たようなものを探して行き着いたルイーズカルメン。かなりトラベラーズノートブックに影響を受けているように思えるが、ブランディング的にはやや高級志向のようだ。

革の手帳やバインダーは長く使えば使うほど馴染んで使いやすくなっていく。ベジタブルタンニンなめしを楽しんでいくつもりだ。少し触ってみた感じ、経年変化は早そう。これからよろしく。

louisecarmen.com