手帳の湖

手帳にまつわる自省録

できる限りの”よかった”を

毎日同じように過ごしていても、すごく楽しいと思えることに出会える日もあれば、ちょっとした行き違いからずっとイライラする1日になることもある。僕は”自分で自分の機嫌を取ろう”と思うようにはしているものの、多少の嫌なことが積み重なってしまえば、やっぱり気分は落ち込んでしまうのだ。今日は最終的には持ち直したものの、そんな1日だった。仕事でちょっとした(ほんとにささいな)トラブルが連発したからだ。

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イライラしてるときだって手帳は一緒

昔、愛少女ポリアンナ物語というアニメがやっていた(覚えている人います?)。主人公のポリアンナがどんなに辛いことがあってもその中からよかったと思えることを見つけ出す”よかった探し”をしながら苦しく辛くても頑張っていくというお話だったと記憶している。ちゃんとしたストーリーは覚えていないけれど、”よかった探し”という単語は覚えている。もう40年近く前かな。

この”よかった探し”はあまりよくない言い方をすると”無理矢理にでもポジティブに振る舞い自分の気持ちを誤魔化す”ということにも繋がるので意外と賛否両論ありそうなのだけれど、よっぽどの最悪な出来事を慶事に転化してしまうことを除けば、ネガティブ思考から抜け出すテクニックとして効果的なのかもしれないと思った。

僕は手帳にいろいろとメモを書き殴るのだけれど、あまりネガティブな感情は書かない。これはあとで読み返した時に暗い気持ちを思い出すのが嫌だというのが理由だが、人によっては嫌なことを書き出して(吐き出して)スッキリする効果があることもあるだろう。システム手帳であれば嫌な出来事を書き殴ってからリフィルをくしゃくしゃにして破り捨ててしまうのもいい方法だ。(たまーにしかやらない。)

僕自身は、1日の中での嫌な出来事にあまりフォーカスせずに、他のよかったと思えることを見つけてそこにフォーカスするほうが気持ちが切り替わるし、そうすれば嫌なことは割と忘れられるのでやっぱり手帳には小さなことでもいいのでポジティブなこと ー できる限りのよかったこと ー を書くようにしたいなと思うのだ。

あれ、そう言えば以前ポリアンナについて触れた記憶があるな...と思い出して調べたら、1年以上前に書いてた。(自分を励ます)この時も調子がイマイチだったのだな。

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