手帳の湖

手帳にまつわる自省録

書きたい時に書けばいい

先週から今週にかけて仕事もプライベートもスケジュールもりもりで色々とバタついていたのだけれど、そういう時は意外と手帳がスカスカになったりする。暇な時、気持ちに余裕がある時は手帳に向かってあれこれつらつらと書き込めるが、忙しい時は簡潔に殴り書きする、みたいな感じになりがちだ。

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システムダイアリー。

こういう自分自身のさまざまな起伏に左右されて日に週に月によって手帳の濃度が異なってしまうのだが、それを嘆く必要はない。毎日同じ濃度で過ごそうと思っても無理な話だし、手帳に同じ文字数を書き続けるぞ、と意気込んでも達成しないと手帳を持ち続けようという気力がなくなってしまう。いわゆる”手帳が続かない””白紙ページが嫌”問題が発生する。

これまでにも何度か触れたが”手帳が続かない”と嘆く、というのはあまり思ったり感じたりする必要のないものだと思っている。手帳は別に無理に続かせるべきものではなくて、必要な時に書けばいいし、必要でなければ書かなくていい。もっと必要でなければ別に持たなくたっていい。こう言って仕舞えば話はおしまいだが、無理して我慢して続けるものではない。書くことないのに無理して書く必要なんかない。そういうスタンスで手帳を持っているので結果的に続いている、そう思っている。手帳好きで手帳に纏わるブログを書いている割には手帳の使い方向き合い方はクール目なのだ。・・・クール目なのかな?とにかく手帳に毎日何かを書く、という行為を義務化しないことだ。

こう言いながらも、あれこれ考えながらも手帳そのものが好きで30年以上持ち続けている。