手帳の湖

手帳にまつわる自省録

老眼と手帳

一昨年ぐらい前に老眼鏡を買ってからとても便利なアイテムだと感じて愛用しているのだけれど、今年になってまたさらに老眼が進んでいる感じがしている。調べると60歳ぐらいまでは老眼が進んでそれ以降は止まるか緩やかになるらしい。ということはまだまだ進むのか・・・。

もっぱら読書用の所謂リーディンググラスとして使っていて、PCやMacを見るときは老眼鏡は必要なかったのだけれど最近はこの距離も老眼鏡をつけたほうが見やすく感じる。スマホもそうだ。四六時中つけているわけではないので電車に乗るときなんかはあまり画面を見られない。いや、見るんだけどぼんやりぼやけて見える。これは累進レンズのメガネを検討した方がよいかもしれないな。今使っているのはJINSのリーディンググラスなのだけど、累進レンズで眼鏡を作ってみるか。

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小型システム手帳のSD。

病院なんかでお年寄りが手帳を開いていらっしゃるところをたまに見かけるけれど、かなり大きい字で予定(と思われる)を書いている。凝視するわけにもいかないので実際にどんな書きっぷりなのかはわからないけれど。実際歳を取れば視力も弱まるので大きな字の方がそりゃ書きやすいし読みやすいだろう。

そういう意味では手帳そのものも大きい方が良いのかもしれないと思ってジブン手帳を検討したりもしているが、そういえば(僕が体験した限りでは)お年寄りはあまり大きい手帳を使って使っていないように見受けられる。これは持ち歩き問題なのか、それともお年寄りはビジネス手帳を好むからなのか、あるいは買い物する場所と品揃えによるものなのか。

たしかにそこまで緻密な予定がない限り、小さい手帳であっても大きな字で書けば事足りるだろうしわざわざ大きく重たい手帳を持ち歩く必要ははない。荷物もカバンも小さい方がいい。これはお年寄りにだけ言えることではなくて、シニアに差し掛かっている僕自身にも言えることだろう。幸い(?)書くべき予定はけっこうあるので小さい手帳に小さい字でびっしり書くことになってはいるけれど。

だんだんと老眼鏡がないと手帳の記入がままならない状況になってきたことを嘆きつつ、でもうまく老いと付き合っていかなきゃなぁ、と思ったりしている。