手帳の湖

手帳にまつわる自省録

ほぼ日手帳の魔力

2024年の”手帳選び”というタスクは2022年や2023年と大きく異なってかなり幅広く数多く検討している。秋頃のエントリーで2024年の手帳の絞り込みが済んだようなことを書いていた気もするが(いや、確かに書いた覚えがある)、その後も追加でいろんな手帳を物色していた。SDの魔法が解けたのか?いや、住む場所が変わるという大きな環境の変化が影響しているのかもしれない。仕事内容が大きく変わったわけではないけれど例年以上に手帳の使い方を見直してみたい気分に駆られている。

このブログで紹介する手帳はいずれも僕自身が所有しているかかつて所有していた手帳だが、その全てを紹介できてはいない。SDのように何度も何度も繰り返し登場させる手帳もあれば、全く登場しない手帳もある。勿体ぶっているわけでもなんでもなくたまたまタイミングが合わないだけで、気が向いたらそのうち紹介すると思う。

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さて、ここ数日の間で最もブログに登場させたいテンションの手帳は”ほぼ日手帳”だ。昨日のエントリーでほぼ日オリジナルを10年ぶりぐらいに入手したと書いたが、本当に久しぶりで手に持って書き込んだ瞬間に懐かしさを覚えた。かつて使いこなせなくてリタイアした手帳だったとしても時が経ち自分の環境が変わると再び使いやすい手帳として捉えることができることがある。ほぼ日手帳オリジナルもそんな手帳のひとつだ。元々2024年の手帳候補には入れていなかったのだけれど、ジブン手帳を候補から脱落させた後にほぼ日再登板熱が急激に高まってきたのだ。オリジナルを買わなかったこの10年間の間もほぼ日手帳のサイトは欠かさず訪問していたし、新作発表のタイミングで手帳シーズンの到来を感じていたりした。WeeksはSD手帳を使い始める直前の3年前まで使っていたしね。

ほぼ日手帳はオリジナルもWeeksもどちらも好きだ。Weeksは比較的最近まで使っていて、2024年度版のMegaスニーカーも購入した。これもそのうち紹介するかも。あとは期待するスペックを満たしているday-freeをどうするかだ。ここまできたら(?)勢いでゲットしてしまってもいいかもしれない。究極の手帳探しの旅のうちのほんのちょっとした散財だ。決してブログネタのために手帳や文具を揃えるということはしないけれど、使ってみたい(自分にとってのNo.1となりうる)手帳はやっぱり手にとって使ってみたいのだ。

それにしてもほぼ日手帳は時が経つにつれてさまざまな種類が増え、カバーの選択肢も増えて魅力が増えていっている。なんというか手にとっていろんなところに連れ回したくなる魔力がある。手帳の役割というか存在意義を拡張させた革命的な手帳だ。なんと懐の大きい手帳なのか。人によってはあまり好みじゃないかもしれなくてそれなりに人を選ぶ手帳だなとは思うけれど、いち手帳趣味人としてはとてもリスペクトする手帳なのだ。個人的にはもうちょっと渋めのラインナップは増えたらいいなとは思う。よしday-freeも買おう。