手帳の湖

手帳にまつわる自省録

Mini6を検討する

「手帳を趣味としているのだから、1冊の手帳に絞ってそれを使い続けるということにこだわりすぎずに、興味ある手帳を色々と試していこう」、という心境になっている。今までは「自分にとって最高の一冊を見つけたい」という気持ちが強く、そのために色々な手帳に手を伸ばしてきた。つまりは結局色々な手帳を試すのね、って感じではあるが。僕にとって最高の手帳かもしれない、と思わせてくれたSD手帳だけを今後使い続けるとなったら手帳探しの旅は終わってしまうのだけれど、そんな”終の手帳”を見つけるのはもっと先でいいや、なんなら見つからなくてもそれはそれで楽しいからいいや。今はそう考えている。日々コロコロと手帳に対する心境は変化するのでその時その時で気に入ったり気になった手帳を我慢するのではなく、試したいなら試せばいいではないかという心の声に素直になろうと思っているのだ。

そんなこんなで今年はかなりの手帳を買って試してを繰り返しているけれど(全ての手帳をブログに載せきれていない)、今年はまだMini6に手を出していない。昨年は久しぶりにダヴィンチのジャストリフィルサイズのポケットシステム手帳を使ってみたが、あまり出番はなかった。

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ダヴィンチジャストリフィルサイズポケットシステム手帳。

綴じ手帳をしばらく使った後にSDを使うと、その使いやすさに「やっぱりいいな」と思うけれど、使い方がオーソドックスな分、使い勝手としてはMini6もあまり変わらないかもしれないのだ。SDはリフィルのサイズにも工夫と特徴があるのでMini6と全く同じ手帳だとはいえないけれど、全体的なサイズ感など似てはいる。そしてMini6が勝っている点は”互換性”だ。これはSDの弱点で、ガラパゴス手帳と勝手に呼んでいるがその通り互換性がない。色々な手帳を楽もう、と考えるならMini6というフォーマットをベースにしてバインダー選びを楽しむのもいいなと改めて思ったのだ。

持ってるけど使ってない、fILOFAX SANDHURST。

やはりミニ6(fILOFAXだと”Pocket”)サイズ感、よい。

ミニ6のこの手帳を買う!と決めたものはないのでこれから物色するが、ついに(?)本格的にちゃんとミニ6手帳に向き合う時が来た(大袈裟すぎる)と思っている。イルビゾンテやプロッターなどいくつか気になっているものがあるのでまずは検索の旅に出ることにする。

SDよりミニ6の方が選択肢も豊富で王道感あるよなぁ。