手帳の湖

手帳にまつわる自省録

M5堪能中

M5(Micro5、マイクロ5)手帳を今日から使い始めている。楽しい。これまでなんとなく敬遠しがちなM5だったけれど、使ってみた感想としては”これいいな”だ。

僕の中ではミニ6サイズの手帳を「一冊に全て盛り込める最小で最大サイズ」と位置付けていた。それよりも小さいM5はサブ手帳としては機能するけれど、一冊使いとするのは小さすぎるのでは・・・と考えて、結局ミニ6(僕の場合はほぼ同じ大きさのSD手帳)とM5の小型手帳2冊使いとなるのはどうなんだろう、、ということから実質避けてしまっていた。お試しで使ってみるにもそこそこいいお値段がするのでヤフオクなどでいいのが見つかればなーと思っていたら見つかったので入手した。こう言う経緯だ。で、使ってみたら、思っていたよりいい感じ。

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まだ初日なのでM5最高!と判断するのは性急すぎるが、思っていた以上に使い勝手は良さそう。ズボンのポケットにすんなり入るのはかなりポイントが高く、これだけでメモ帳として愛用しているダイゴーのE1014の代替えには充分なりうる。リフィルの小ささが気になるかなと思っていたが、さっと取り出してさっと書けるメリットの方が大きく、今日1日では特に気にならなかった。

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あとは、ハンディピックSと近しい大きさながら決定的な違いは180度パタンと開くということ、これが大きい。このストレスフリーさは僕にとってかなり重要視していたポイントなんだと今更ながら気付かされた。SD手帳の活用を通じて僕はかなりシステム手帳が気に入っているのだな、と改めて思った。

よくよく考えたら当たり前の話かもしれないが、ミニ6で実現できる手帳運用はミニマム版であるM5でほとんどできる。サイズ差による記入できる量は当然差があるが、システム手帳の仕組みに依存する運用はほぼ同じことができるのだ。そりゃそうだ。ミニ6との大きさの違いによるメリットとデメリットをどう評価するか、ここが検証ポイントだ。

まだ手に入れたばかりのハネムーン期間なので、もう少し経ったらやっぱり使いにくい、となるかもしれないが、とりあえずは一冊運用がどこまでできるか試してみたい。

2024年はM5手帳がメイン手帳となるかもしれない。