手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳複数使い宣言

手帳を趣味としている人々はもうシーズン終盤だと思うが、一般的な世の中はまもなく本格的な手帳シーズンに突入するだろう。最近梅田の紀伊国屋書店によく立ち寄るが、手帳コーナーはだいぶ盛況になってきた感じがする。昔に比べて手帳を切り替えるタイミングは細分化されるようになったが、大きくは新年(1月)か新年度(4月)だ。そしてダントツに1月から新しい手帳を使い始める人が多いだろう。もうクリスマスケーキの予約も始まっているし、おせちも同じく。年末感が押し寄せている中、手帳もそろそろ・・・といった感じだ。

こうやって世間が手帳選びを始めると、早々に翌年の手帳を選んでいたとしても、釣られてさらに手帳選びをしてしまいそうになる。来年もSD手帳でいくぞ、と決めていてもちょっと紀伊國屋の手帳コーナーに寄っただけでその結論はぐらりと揺らぐ。

基本的に手帳選びは誰かに怒られたり叱られたりするわけでもないものなので好きなように選べばいいのだが、あまりに大量の手帳を買って比べるのは家計にやさしくない。そういう意味ではほどほどにしとかないと家族に怒られるか。

愛用しているSD手帳のバインダーたち

で、僕は”手帳は一冊だけ使う”というポリシーみたいなものを持っているはずだったのだけれど、実際はSD手帳を使いつつも色々な手帳を少しづつ試しては乗り換えるといったことを繰り返しているので、来年はいっそのこと一冊使いを目指さずに、『手帳複数使い宣言』をして、もっと色々試そうかと思っいる。そう考えたらSD手帳を使いながらも他の手帳を遠慮なく試すことができるはずだ。いや、別に今もそうなので特に何も変わらないかな・・。

とにかく、興味が湧いた手帳はこれからも試していこう。そして折に触れてこのブログでも紹介していこう。そう改めて思ったのだ。ただし、ブログ更新のために手帳を購入するという本末転倒な選び方は避けて、ちゃんと使うつもりで選ぶこと。こういう考えでいきたい。

ただ、手帳複数使いといっても、用途の異なる手帳を同時に使うのではなく、手帳を着替えるように用途は同じだが気が向いた時に気に入った手帳をメインで使うといった運用になると思う。これは情報の移管が難しくどこに何書いたのかわからなくなるやり方だけど、同時使いが下手くそな僕としては致し方ない。

とまぁ四六時中手帳のことを考えたり(わけでもないけれど)、手帳ブログであるこのブログを書いているときはけっこう楽しいので今後もこの調子でやっていこうと思っている。