手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳にこぼしたもの

今週のお題「こぼしたもの」

そう、こぼされた対象として悲惨なもののひとつ、「手帳」。

幸いにして最近は手帳に水やコーヒーをこぼす機会に遭遇していないので大丈夫なのだけれども。(こうやって書くとやらかしてしまいそうだけれども)

過去を遡ると、やはりコーヒーは何回かこぼしている。もちろんしばらくの間落ち込んだ。覆水盆に返らずとはよく言ったもので、クヨクヨしてもコーヒーのシミは抜けないのだ。かといってやらかした直後から晴れやかな気分で手帳を使えるほど人間はできていない。

こういうことがあると革手帳はやめてビニール手帳でいい!となるけれどしばらくすると忘れて革手帳を愛で出す。水が浸みても、傷がついても、インクで汚しても、手帳は手元に常に置いておきたいのだ。