手帳の湖

手帳にまつわる自省録

バーチカル式手帳

縦に時間軸があるバーチカル式手帳。

スケジュール管理を手帳だけで行う場合は週間バーチカルタイプのものがいい。

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・このバーチカルを発明したのはQUOVADIS

・バーチカル手帳でオススメなのはジブン手帳

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ジブン手帳。1週間の予定が見渡せて予定が把握しやすい。

ジブン手帳は2年ほど活用。手帳選びでポケットに入れて持ち運べる小ささを優先するようになったので使わなくなったが、本当にいい手帳!ある程度決まったフォーマットに書き込んでいくタイプの手帳なので手帳初心者の方にオススメ。今後もし紙面の大きさを求めるようになったら復活させる可能性NO.1。

QUOVADISはフォーマットは好みだが、ページを開いた状態を保ちにくい点がマイナス。

今はレフト式手帳を使っているが、Googleカレンダーと手帳のスケジュールを併用することになったのがきっかけ。手帳だけでスケジュール管理するのであればずっとバーチカルタイプを使い続けていたと思う。

書いていてその昔「佐々木かをりの手帳術」という本(2005年)を読んで週間バーチカル手帳の使い方を色々と真似していたことを色々思い出してきた。当時使っていたアクションプランナーはexacomptaの手帳フォーマットを参考にしたのか、QUOVADISとも雰囲気が似ていてシンプルでお洒落だった。(2022年現在はデザインが違いますね。)メモ欄が小さいのでA5サイズのノートと一緒に持ち歩いていた。「自分を予約する」という考え方を元に予定をブロックして可視化するやり方は今でもGoogleカレンダーで活用している。

ほぼ日オリジナル、EDiTなどはデイリータイプのバーチカル手帳だが、これはまた週間タイプとは使い勝手が異なる。毎日日記をつけたりデコったりしてじっくり手帳を楽しみたい人は向いていると思う。僕はそこまで1日の記入量は多くないのと、ポケットに入れて持ち歩く、という手帳の基準から外れたので使うのをやめたのだが、ほぼ日手帳も素晴らしい手帳だと思う。個人的にほぼ日手帳の登場により手帳の歴史は変わったと思っている。あれは発明だ。

週間バーチカル手帳に話を戻すが、視覚的に空き時間や予定が把握しやすく、1日の時間も縦に流れるので書き込みやすい。メモがしにくいといったデメリットもあるが、とても使いやすいフォーマットだ。