手帳の湖

手帳にまつわる自省録

SD手帳の湖

Google先生、見てますか?

繰り返しこのブログでは「システムダイアリー (SD手帳)」について触れているのだけど、その中で「ストイックな手帳」というエントリーが先生の目に留まった様子。(本日時点)

これってどういう基準なんだろうな。他にもたくさんSD手帳について書いている記事があるなか、割とシンプルで短めのエントリーだったのだけど。嬉しいけども。 SD手帳についてはこのブログで書きすぎるぐらい書いてて「手帳の湖」改め「SD手帳の湖」にタイトル変更したほうがいいんじゃないのかという話が持ち上がったぐらい。(どこで!?)

diarylake.hatenadiary.com

冗談はさておき。”システムダイアリー”や”SD手帳”で頻繁にエゴサーチしているのだが、理由はシステムダイアリーについて触れられた記事が世の中に増えていないか(=同志が増えていないか)を探しているから。自身のブログがどれだけ上位に食い込んでいるかを見たいという承認欲求を満たす、が第一の理由ではない。先生のお眼鏡にかなうと嬉しいんだけども。

先人・先輩たちのシステムダイアリーのエントリーは食い入るほどに堪能させていただいていて(僕の知る限りみなさん本当に渋くかっこいい”手帳”としての活用をされていらっしゃる方ばかり)、ネットの世界でシステムダイアリー愛用を宣言していらっしゃる方のブログはほぼ訪問させていただいたんじゃないかなと思ってる。他の手帳に比べるとユーザ人口は少ないだろうし。もちろんネットの情報が全てではないのと、比較的年齢層は高いだろうから、実際の愛用者はもっともっとたくさんいらっしゃるだろうけれど。

f:id:diarylake:20220717192205j:image

このブログの現在の主人公、SD手帳。(SDハイラインバインダー)
f:id:diarylake:20220717192202j:image

僕は手帳の使い方はシンプル・質実剛健をよしとしているので(そもそもデコるのが好きなおじさんだとけっこうイタイし)、システムダイアリー使いの方の手帳の使い方は学びになる。ブログ以外にもインスタの#システムダイアリーや#SD手帳はチェックしているのだが、投稿している方も限られている。今後どれだけシステムダイアリーが注目され今より人気が出てもメジャーに躍り出ることはないだろうから(システム手帳そのものもマイナーだしね)、人気がでちゃってなんだか使うの飽きてきたなーという状態になる心配はしなくてよさそう。マイナーだからこそよい、でもメジャーにもなって欲しいというアンビバレントな感情も抱いている。なのでもうちょっとユーザーが増えてもうちょっとだけでも盛り上がれればいいな、と思う。

使い心地良好(Togakure XS)

先日から使用再開したTogakure XSポーチ。今まで能率手帳ゴールド用として使っていたものをSD手帳(システムダイアリー)用として使ってみているのだが、使い心地良好だ。

f:id:diarylake:20220716191650j:image

ZOZOでトガクレのメッシュタイプのポーチが販売されているのを見つけて購入してみたが、素材がシャリシャリしいていた。写真の伊東屋バージョンの方がソフトで好み。手触りとか持った感じの好みって現物を触らないとわからない。サイズ感としても伊東屋のTogakureXSサイズは手帳が入るギリギリのサイズなので絶妙に持ち運びやすくてちょうどいい。

システムダイアリーを使うようになってから”手帳はハダカで持ち歩きたい”という考えが加速していたので、あまりポーチに入れて持ち歩きたいとは思ってなかったのだが、いざ入れて持ち歩くと意外と使いやすく重宝してる。いざメモしたいとなった時にポーチから手帳を取り出す手間を省きたい、というのがポーチに入れて持ち歩きたくない、手帳をハダカで持ち歩きたい、と考える理由なのだが、それでもカバンに入れて持ち歩くべきタイミングもあるし、デスクに座って仕事や作業するときは当たり前だけどポーチから出しっぱなしにするので、思ってたよりもポーチから取り出すひと手間がめんどくさい!という機会は少ない。

手帳の使い方は人それぞれ且つ僕自身でもそのときそのときの仕事や家庭の環境で変わっていくので、今はこの使い方でいいかなと思ってる。

やっぱり伊東屋のTogakure XS、もうひとつ予備を買っておこうかな。

雨と手帳

東京は猛烈な雨が降っている。警報も発令されてる。

朝、雨用の靴を履き忘れてしまったので靴が雨水でぐちゃぐちゃになった。うー気持ち悪い。

いつも手に持ったりズボンのポケットに突っ込んでる我が愛用のシステム手帳であるSD手帳(システムダイアリー)も流石に雨に濡れない対策をする必要があるので大人しくカバンの中に。まぁこうやってカバンに入れて移動してるときに限って色々書きたいことメモりたいことが思いつく。これは何という現象だったっけ。

f:id:diarylake:20220715192935j:image

写真は晴れた日に撮ったシステムダイアリー。雨の日は写真も撮りにくいし、木漏れ日の中のステキな革手帳的演出もできないのでカメラも大人しくしている。そもそも木漏れ日の中で手帳写真を撮ることはあまり無さそうだけど。

とにかく猛雨の中家路を急いだのだけど、靴だけでなくカバンもぐしょぐしょになり、手帳やPCも大丈夫か?と心配したが、先日紹介したトガクレXSに入れていたおかげもあってか、まったくもって無事でよかった。PCもギリセーフ。

革の手帳は当然水に弱いので、雨の日は普段以上に気を遣う。革手帳でなくても、紙自身が水が天敵なので雨じゃなくてもコーヒーやお冷などからも身を守れるよう、食事やデスクワークの際にも”置き場所”に気をつけねばならない。手帳のキズも凹むけど、シミも同じく凹む。

濡れた手でついつい触ってしまうことがあるので、より一層気をつけようと、豪雨の夜に思うのであった。

 

考えを共有する場所

はてなブログの“はてなブログとはどういうものか”について書かれている箇所が好きだ。

はてなブログは、あなたが日々の生活から感じたこと、考えたことを他人と共有できる場所です。記事を書き続けることで、あなたの感性や関心が読者にも伝わり、同じ興味を持つ人とのつながりが生まれます。 ぜひ、あなたの言葉で、あなたならではの視点で、あなたの考えていることや、あなたの体験を、はてなブログに書き残してください。

そうそう。出来るだけかんたんな言葉でブログのあり方を説明されている。いい文章だなぁ。

僕自身「できるだけ多くの人とつながりたい!」と思っているわけではないのだけれど、手帳やボールペンといった文具・文房具を愛用して楽しんでいる人とのつながりがもてることは面白いことだと思っている。大袈裟な書き方だが人生においてたくさんある趣味の中でメジャー所ではない「文具蒐集」が好きな人との自然な巡り合せ、という機会は意外と少ないからだ。職場で「文具マニアなんすよ」的な話をしても「へーそうなんですね」と言われてそのあと話が続かないのがほとんどだし。

自分から積極的にコミュニケーションを仕掛けることは性格上できないし無理しないので、こうやって文をしたため、時には写真を撮り、このブログで自分好みの世界観を表現している。多くの人に刺さるようなものではないが、このブログを見つけてくださった何人かの人に「わかる、そうだよね〜」と心の中で共感してくれたらそれで充分。そんな感じで考えている。

f:id:diarylake:20220714210136j:image

今日は手帳そのものに関する内容ではなく、“手帳に関するブログ”についての考えを共有したが、これからも日々の生活の中で肌身離さず持ち歩いている手帳の話題を通じて考えたことを共有していきたい。

朝食手帳タイム

朝食の時間って、絶好とまではいかないが貴重な手帳タイム。スケジュールを確認しながらさささっと朝食を摂る。一応ダイエット的なカロリーコントロール的な感じで朝食は抑えめなので、バナナやミルク、ヨーグルトなんかをいただきながら今日の予定はなんだったっけ、とやや仕事モードに向けてギアをあげるきっかけにしている。

f:id:diarylake:20220713200305j:image

小学校低学年の息子がひとりで学校に行くようになってから、家を出る時間に余裕ができたので、さささと食べつつもやや優雅な手帳タイムを設けることができている。

f:id:diarylake:20220713200316j:image

手帳には主なスケジュールしか書いてないので、スマホGoogleカレンダーと睨めっこしながら、手帳に書いておいた方がいい予定がないか確認し、必要に応じて転記する。一見無駄な行為のようにも思えるが、こうやって予定を確認して“書き写す”という作業をすると重要な予定が頭の中に入るので割と有効だと思っている。重要な予定というのは大きめの会議だったり人と会ったり外出したりする予定のことだ(基本的に内勤)。また仕事のことばかりでなく、子どもの学校行事や週末の予定など、家族の会話で出てくる予定を書き留めることもするので大切な時間だ。夜だと帰りが遅くなることもあるので家族が寝てしまっていて予定を直接聞けなかったりもする。

そういった意味でも朝食の手帳タイムはほんの数分だけれども重要な日課である。

分類

システム手帳を何故使うのか、というといくつか理由はあるけれどひとつに絞って言うとすると「分類できるから」。

手帳のサイズの好みは小型なのだが、綴じ手帳やノートだと能率手帳ゴールドやモレスキンのサイズ、システム手帳だとミニ6(ポケットサイズ)になる。そして綴じ手帳かシステム手帳かと言うと、今はシステム手帳、が好み。好みというか使いやすいのがミニ6サイズのシステム手帳なのだ。

じゃあシステム手帳のミニ6が最も良いかというとベターだがベストではなくて、使い勝手としてはバインダーやリフィルを総合的に判断して8穴ガラパゴス手帳である「システムダイアリー(SD手帳)」が最もいい、といういつもの結論になる。いつもいつもすいませんね。

ええと、なんでシステム手帳がいいのかという話を書こうとしていたのだった。それは分類できるから、という理由に集約される。とりあえず書くだけ書いて後でまとめられる。紙面の配分を気にしたり、書く場所を気にしたりするということが綴じ手帳と比べると断然少ない。システム手帳の最大の欠点(と思っている)リングが手に当たって文字が書きにくい問題は、システムダイアリーにおいては不思議と軽微な課題だと感じる。おそらくそれは楕円形のリングの形状によるものと、僕自身のシステムダイアリーに対する“あばたもえくぼ感”から来るものだと思う。またシステムダイアリーの話に戻ってしまった。

分類できる、というのは仕事や家族の予定管理をする上でとても威力を発揮する。タスクを振り分けられるし、仕事のToDoと買い物リストが共存できる。“後で整理するとしてとりあえず記録する”という選択が容易なのが大きな利点だ。僕みたいに“手帳は一冊だけ使う”という人にとっては汎用性というか手帳の中身の自由度はとても大切だ。

f:id:diarylake:20220712201532j:image

システム手帳はバインダーを選ぶ楽しさもあるし、もっとシステム手帳界隈が盛り上がって文房具店のコーナーも拡大して、スマホとシステム手帳両方持ちがスタンダードみたいな時代が来たらいいのにな。

その為には小型のシステム手帳の啓蒙活動が大事かな。
結論、皆さん手帳はシステム手帳がオススメです。(特にオススメはSD手..以下略)

 

半年

気がつくと半年経ってた。

どんだけ続くかはわからなかったこのブログだけれど、とりあえず半年ほぼ毎日更新を続けることができた。質より量。量は質を凌駕する。(本当か?) 

はてなからもお祝いメールいただいた。ありがとうございます。

まぁブログって公開日記みたいなものなので、毎日ダラダラ書いてきただけなのだけど、定期的にご訪問いただいてる方もいらっしゃって、ありがたい限りです。本当にありがとうございます。

f:id:diarylake:20220711102035j:image

これまでも何回か書いてるけど、このブログの続けるための戦略は以下の通り。

・自分の好きなモノである“手帳”にテーマを絞る事によってネタを限定しやすくし、ブログの特徴を明確にする。

・自分向けの“自省録”という体裁を取り、似たような内容が被ることを許容する。

・読者受けは気にせず、自分が書きたい事だけを書く。

なんやらかっこいい事書いてるけど、読む人を意識せずに自分が続けられる(続けたいと思える)ペースで更新する、って感じ。

このエントリーの内容もこれまでも何回か同じような事を書いてるのだけど、きっとこれからも書く。