手帳の湖

手帳にまつわる自省録

一点物

一点物という言葉に弱い。世界に一つしかないもの。それ以外にもデッドストック物や、オークションでたまに出てくるアンティーク物も好きだ。今は販売されていないと言われると手に入れたくなる。骨董品の話ではなく手帳の話だ。

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左から、fILOFAX YORK、SD手帳(SDフラッグシップ)、アシュフォード(モデル名不明・M5サイズ)

僕はかなり昔のシステム手帳を何点か持っているが、正しくいうと”一点物”ではない。かつて生産されていた商品で、時が経って使う人が少なくなっている”レア”なものだ。入手は難しいかもしれないが世界にただ一つだけの手帳というわけではない。

上記の写真にも載せたfILOFAXのYORKとアシュフォードのM5手帳(正式名がわからないのです)がそれに当たる。なぜかブラウン系で色揃ってしまっているが、たまたまだ。この二つの手帳は何十年も前のものだけど、ほぼ新品同様の状態で使い始めることができた。一点物ではないにせよ、現在も愛用されている方は少ないだろうからレアではある。

手帳集めが趣味ではなくて、実際に使うつもりの手帳として揃えたものばかりだが、現実的にはコレクション化してしまっている。過去にいくつか手放したものもあるが、この2つのシステム手帳は手放すことなく持っておきたいと思っている。そしていつの日か”一点物”の手帳も手に入れたい。