手帳の湖

手帳にまつわる自省録

献本と恵贈

今日、先日お会いしたある方から著書を贈っていただく機会があった。郵送されてきたのだが、届いて早速御礼のメールを書こうとして”献本いただき...”と書きかけたところで「あれ?献本って送る側の言葉だよな?」と気付いた。”献本”は”本を献上する”という意味だろうからもらう側が使う言葉としては正しくない気がするぞ。

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今日のエントリーは手帳関係ないです

じゃあ、受け取る側はなんて言うんだっけ?と考えたけどすぐに出てこなかったので調べてみた。「恵贈」(あるいは恵投、恵与とも)だそうだ。使った覚えのない言葉だ。著書をいただく機会はあまりないものの初めてではない。ただ今までは確かほとんど手渡しだったのであらためて御礼メールを送る機会がなかったように思う。恵贈、覚えておこう。

あまり機会がないからこそ、こういった時の”言葉”は大切で、できる限り失礼のないように丁寧に扱いたいと思う。手帳にも「献本/恵贈」とメモしておいた。

また使う機会はあるだろうか。