手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳術の流行

手帳術というか手帳の使い方というか、時代と共に手帳のサイズや形の流行り廃れもあるし、その手帳に応じた手帳術というものも色々と考えられてアレンジされてそして新しいものが生み出され続けている。それは手帳の紙のフォーマットで表現されるものもあれば、ノートの使い方同様紙面上を自分自身で工夫して使うといったやり方もある。

僕自身の手帳術は過去記事の通りで、もうだいたい使い方は固定化しているんだけれども、世間でで最近一番注目されているのは「コモンプレイス」だろうか。流行っているみたいでよく目にする。バレットジャーナルを嗜んでいる方にとっては割ととっつきやすいかも知れない。どっちかと言うとノートタイプの手帳ユーザーの活用方法だと思うので、そもそもリフィルで分類できるシステム手帳ではあまり必要としない手帳術なのかなと思う。もちろん使い方によると思うけれども。

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この手の手帳術に関して僕は批判的ではなくて、みんな色々試して手帳を楽しんでいいね!と割と素直に思っている。せっかく手にして日々使う道具なのだから、よりよい使い方を編み出したい。記録の方法、検索性、分類法など、色々試せばいいし、人は時が経てば環境も立場も変わるものなので、ずっと一生同じ手帳で同じ使い方をすることのほうが稀だと思う。学生、社会人、仕事の内容、独身、家族がいる、若者、老人、いろいろな環境でその時その時で自分に一番合っていると思う使い方をすればいい。もちろん人の使い方を参考にすればいい。

そう言う意味では最高の手帳の使い方は個人個人に委ねられるものであるので、あまり優劣はないと思っている。自分で試してよりよいものを選べばいい。

なので流行に乗っかってあれこれ試すのはとってもアリなのだ。