手帳の湖

手帳にまつわる自省録

やってみないとやる気は出ない

やる気が出ない時のやる気の出し方、それは「やってみること」。

・・・え?

f:id:diarylake:20230702191642j:image

そもそもやる気が出ないという話なのに、”始める”というのがやる気を出すための答えだとしたら矛盾している感じがする。だがしかし。

やる気がなくても気が滅入っていてもなんだかだるくて取り掛かるのが億劫でも、無理矢理にでもやり始めたらスイッチが入ることがある。僕の経験上やっぱりとりあえず始めてみないとやる気が出たりはしないのだ。

なんか今日はブログ書く気がしないなー、手帳にメモしたりするのもめんどくさいなー、そんなことを考える日があっても解決策は”それでも始めてみること”以上にやる気が起こる方法は結局見つからなかった。やる気が引き出せるような本を読んだり動画を見たりして”気持ちを新たにする”ことが意味がないとは言えないけれど、”実際に取り掛かってみること”のほうがやる気が湧くようにできている気がする。

はるか昔夏休みの宿題があった頃。取り掛かるまでが大変で、いざ取り掛かってみると意外と集中できてすぐに終わったりした。時間がかかる場合もあったけれど、取り掛かるまでの時間に比べたらそうでもない。

そう考えると、やるべきことにやる気が出ない場合は”取り掛かるためのできるだけの工夫”をして”取り掛かってしまえばいい”ということになる。

僕のやる気が出ない場合のやり方は”ギリギリまでやらずに時間的に追い込む”(身も蓋もない。。)方法と、やれる(とりかかりやすい)ぐらいにタスクを細分化して手帳に書き、ToDoとして実施して、実施したタスクを横線で消してスッキリする方法がある。そうやって少しだけ自分が気持ちが良くなる仕掛けを入れて無理矢理にでも進める。こうやってやる気が起きないものでもなんとかやる気が出てくるように”無理矢理にでも始めてみる”ということを繰り返し失敗しながらそれでも繰り返している。とりあえず手帳にあれこれ殴り書きすればいいのだ。・・・あ、過去のエントリーでも同じようなこと書いてた。

やる気ってやり始めないと出ないものなので、まずは手帳に何かを書き出して、手をどんどん動かして次に頭を動かしてやる気を出す、というのがいつものやり方。

やる気出すのに手帳を活用する、はひとつの手帳術なのだと思う。