考え事をする時には、頭の中だけで整理せずに、手帳に考えを書き殴って、手を動かして考えるようにしている。PCやMacに打ち込むよりも、手帳に字や絵であれこれ書くと考えが広がり、そしてまとまる。
書くものは手帳なくてはならないわけではないので、ノートやスケッチブック、ホワイトボードなどでももちろんよい。僕の場合はせっかく手帳を肌身離さず持ち歩いているのだし、手帳でできることは全て手帳に任せたいという考えもあるので思考の整理のためのメモは手帳に書くようにしている。所謂”手帳会議”のような、手帳や文具について”どれをどのように使うのか”考えを巡らせるときももちろん手帳を使う。SD手帳には手帳と文具について考える専用のページも設けている。Webを徘徊していて「おっ！」となった文具は手帳にメモしておき、一旦忘れてしばらく経ってからやっぱり気になる場合は再度検討する。こんな使い方もしている。
頭の中だけで考えていることは、最初はハッキリと覚えていても、そのうち輪郭がはっきりしなくなり、いずれ霧散してしまう。そういったことがないように、小さなアイデアの段階からメモをして、追加で書き足して膨らませていく。整理したいことがある場合は書き出してから整理する。
始めないとやる気は出ないから、書き出して、手を動かして考えて、それをまとめるのが効果的だと思っている。
