手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳と瞑想

ジャーナリング

実は恥ずかしながらこの言葉をよく知らなかったのだけれど、自分自身で手帳に考えや起こった出来事を言葉で話すように書き綴ったりするのはなんだか瞑想みたいだなと感じて、このことをブログに書こうと思って少し調べて知った。こういう行為は書く瞑想「ジャーナリング」というのだそうだ。雑な解釈をすると「瞑想日記を書く」ということなのだろうけれど。子供の頃は毎日の出来事を日記として書いていた。今は、出来事だけでなくどう感じたかや取り留めもないこと ...そのときに頭にふわっと現れたことを書き殴るといったことをしている。書き出すと頭の中がなんとなくスッキリするので時々やっているのだが、なんというか別に自分だけがやっていることではなくて一般的なことだったんだ。でもまぁそりゃそうか。子供の頃に書いていた日記は書いていて楽しかったり頭がスッキリした記憶はないが、後で読み返すのはそれなりに楽しかったかな。

ジャーナリング」でググると色々なやり方が見つかるので気になったからは調べてみるのをお勧めする。僕自身は体系立てたものはないものの、だいたいいつもざっくばらんにいろんなことを手帳に書いて頭がスッキリしているので、あまりやり方を学ぶ必要はないかなと思っている。

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手帳に思い浮かんだことをそのまま書き出す

手帳に思いついたこと、今の気持ちをポジネガ問わず書き出して、俯瞰して眺めてみる。

自分を客観的に捉えて自分の認知を認知する。これって瞑想の「メタ認知」だと思うが、本来の瞑想じゃなくて、手帳を使った瞑想のような行為がジャーナリングなのだと思う。

自分を客観的に認知するって難しそうだけど自分の行動と思考のパターンを認知するとたぶん緊張がやわらいでストレスが緩和するのかな。なので書いてスッキリ!するんだろうな。

あまり小難しいことを考え過ぎたくないので、そんなに深掘りせずに自分で思ったことを書き出す、ということをたまに行って極力ストレスフリーな状態にもっていけたらな、と思う。

ちなみに愛読書「自省録」(マルクス・アウレリウス・アントニヌス)の英語訳のタイトルは「MEDITATIONS」(瞑想)だ。

書くことによって心を落ち着かせたい。