手帳の湖

手帳にまつわる自省録

丁寧に書かなくていい

手帳をより使いやすいものにするコツとして、”使い方のハードルと上げすぎない”というものがあると思っている。その上げすぎるべきでないハードルのひとつが、”丁寧に書かない”だ。

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手帳は基本的に私的なものであるので(もちろん色々な使い方があるので全て私的なものであるとは限らない)〜それを他人に公開するかどうかは自分で決めるとして〜書かれた内容は自分に向けたものなので、自分が理解できれば良い。

もちろん丁寧に書いてはいけないことはないし、丁寧で綺麗な字が書けるに越したことはない。が、より丁寧に綺麗に美しく書こうとするあまり書くのに時間がかかったり自分に負荷をかけるのはあまり得策ではない。字を書く練習をするときはしっかりと書けばよいが、普段使いなら走り書きで十分である。たまに自分で何書いてるのかわからなくなるのでこれはこれで適当に走り書き過ぎてかえって使いにくくなってしまって本末転倒だが、よっぽど出ない限り自分で書いた字は読めるので、適当に崩して書いて良いと思っている。綺麗に書こうとすると肩が凝るもの。

字が汚いことの言い訳な気もするけれど、思い立った時に思い立ったことが書けるように、ラフな感じで書くというクセをつけているのだ。

手帳は肩肘張らずに使っていきたい。