手帳の湖

手帳にまつわる自省録

正しく古いものは永遠に新しい

今週のお題「懐かしいもの」

正しく古いものは永遠に新しい。

建築家・阿部勤さんの『中心のある家』という本の中に出てくる、スウェーデンの画家・カール・ラーションの家の天井に描かれている言葉だそうだ。

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fILOFAX WINCHESTER.

僕は車だとエンスー寄りだったり、割と古くからあって廃れていないデザインだと言われているものを好む傾向にある。SDもそうだし、LAMY 2000なんかもそうだ。そしてこれ。ファイロファクスのウィンチェスター。既に赤いウィンチェスターを持っていることはこのブログで紹介した通りだが、ずっと欲しかった黒いウィンチェスターも手に入れた。手に入れてしまった。正しく古いものは永遠に新しい。素晴らしい手帳だ。

ebayで購入したので、はるばる海を渡って英国からやってきたこの手帳。もうずっと英国で過ごしてきたがこれからはここ日本で日々を刻んでいく。どんな方が愛用していたのかはわからないが、第二の手帳人生、これからよろしく。