手帳の湖

手帳にまつわる自省録

愛用手帳は安心する

とっさに手帳を取り出してモノを書くときに「どこに書けばいいか」がわかっているとストレスが少ない。咄嗟のメモ、も含めて書く場所を決めておくのはとても大切だ。どこに書いてもいい、というルールを持たせるのもいいだろう。僕は昔、手帳を丁寧に扱い、字も極力きれいに書こうとしていた時期がある。ただ、いざモノを書くぞとなったときにどこに書けばいいのか迷ったり、書く場所を見つけにくくなったりというような状態になった。できるだけ手帳上の文字を見栄え良くしたいがために、単純なメモを書くときに書く場所を迷うことになったのだ。書き出しまでに時間がかかる、そんな状態だ。

現在は紆余曲折を経て、かなり雑に殴り書きできるようになったので、あまり頭の中であれこれ考えずに文字を書くようになった。システム手帳を愛用するようになってからは”あとで分類すればいいや”と思って開いた白紙のページにとりあえず書くことだってできる。基本的にどこに何を書くかを決めているのでこういったことは起こりにくいが、急に分類不可能な事案を記録する必要性に出くわすことはたまにあるものだ。

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なんだかんだで愛用しているSD手帳。

ここ最近、写真で登場しているものの、ちゃんと使っているかあまり言及してなかったSD手帳だが、ちゃんと使っている。ジブン手帳やハンディピックやエルメスGMやら色々お試し期間なのでさまざまな手帳を取っ替え引っ替え使っているが、やはりベースはSD手帳なのだ。それもそのはずで、2023年のメイン手帳がSD手帳なのでほとんどの必要な情報はこの手帳にあるからだ。お試しで使っている手帳も全て2023年版なので(当たり前か)、使うときはSD手帳から情報を書き移して使っている。

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システムダイアリー(SD手帳)。マンスリーブロックの視認性はとても良い。

昨日のエントリーでも書いたように、使い慣れた手帳を使い続けることができればとてもいいことだし、僕にとってはSD手帳がそれにあたるのかもしれない。もう持ってると安心するレベル。

とはいえ他の手帳もまだまだ試してから来年の手帳を決めようと思う。あと少しだけ隠し玉手帳がある。