今週のお題「苦手だったもの」
あの頃苦手だったけれど、今は大好きなもの。
昨日はこのお題で、手帳関連で言うと「レフト式のフォーマット」だということを書いた。書いたあとで「そう言えばそもそもシステム手帳も苦手な時期があったよなぁ。」と思い出した。今では基本的にシステム手帳を使うようにしているが一時期、というか手帳生活のほとんどを綴じ手帳で過ごしてきたのだ。
学生時代から手帳を使っているので手帳歴だけでいうと30年を超えている。そのうちシステム手帳を使っているのは数年間だけ。その数年の内2021年以降がSD手帳というシステム手帳の利用なので、本当にシステム手帳は少ししか使っていない。
ほんの少ししか使っていないシステム手帳だが、初めてしっかりと手帳を使った最初の手帳もシステム手帳。サザビーのバイブルサイズの革手帳。懐かしい。他にもゼロハリのシステム手帳とかを使ってみたものの、リングが手に当たるし重いしで徐々に使わなくなって、その後クオバディスなどのバーティカルのフォーマットに傾倒して綴じ手帳しか使わなくなった。以降定期的にダヴィンチ手帳だったりシステム手帳にチャレンジするも、綴じ手帳ほどのパフォーマンスを出すことができずに、次第に綴じ手帳オンリー体制(ほぼ日、ジブン手帳、Letts、クオバディス、などの中から良いと思うものを見つける)に変わっていった。
インターネットの世界では、fILOFAXなどのシステム手帳をかっこよく使いこなす人々の写真を時々目にすることがある。目的を持って検索すればphILOFAXYのようなすごい(マニアックな)海外サイトにも行きつく。そうやってシステム手帳ユーザーの愛用っぷりをみていく中で小型のシステム手帳ってもしかしたら考えよう&使いようによっては使いやすいかも知れない、と思って使ってみてハマったのがミニ6サイズのシステム手帳だ。バイブルサイズも再活用してみたけれど、ミニ6の方が僕には合っていると思えた。
苦手を克服したわけではなくて、僕自身が時代と共に手帳の使い方の好みを変えてきただけ。そして、昨日のエントリーでも書いた通り、バーティカル式からレフト式へと手帳フォーマットの好みが変わったことによるところも大きいと思っている。
また時代と共に手帳の好みも変わるだろう。特に、仕事をリタイアした後は生活も変わり、手帳に書くことも変わり、手帳との向き合い方も変わってくるはず。その時にはまた、綴じ手帳に変わるかもしれない。