あいも変わらず小型手帳でもっといい手帳はないか?と日々あれこれ物色している。基準は”システムダイアリーよりも小さい手帳で、より持ちやすくズボンのポケットに入れても苦にならないサイズの手帳”だ。色々と試した結果気に入るものが無ければシステムダイアリーを今後もメイン手帳として使っていく、そういう考えのもと手帳探しを楽しんでいる。
システムダイアリーは8穴の独自企画の手帳だが、そのバインダーサイズはミニ6の手帳群とほぼ同じだ。したがって通常のミニ6の手帳(バインダー)はだいたいシステムダイアリーと同じかもしくは少し大きい。厚みがある場合もある。M5(マイクロ5、5穴)サイズの手帳はシステムダイアリーより当然小さくなるがその分筆記面も小さくなる。
綴じ手帳の系統で言えば、現在も使っているハンディピックSも捨て難い。デメリットを感じつつも、持ち運びやすいしM5よりも筆記面が広いところもよい。
ハンディピックS。好きだけどページ開きっぱなしがしにくい点が難点。手に持ったままの筆記は抜群。
梅田の紀伊國屋で色々と物色したが、行く前と帰りではターゲットとなる手帳が異なる結果となった。やっぱり実物を触ってみないといけない。先日から気になると言っていたプロッターのM5を買う決心を固めるべくいそいそと出かけたのだが、「やっぱりリフィルが小さいな、、、」とあらためて感じてしまい、一旦購入を控えた。わかっていたことだけれど、ミニ6ぐらいの筆記面は確保したいなと再認識・・・。
となると結局システムダイアリーしかないではないか。と自分にツッコミを入れながらふと目の前にあるダヴィンチのポケットサイズ(ミニ6ジャストリフィルサイズ)を手にとってみたら、”かなりしっくり”きた。このサイズ企画は”通常のミニ6”ではない。リフィルも幅が4㎜ほど狭いリフィルを選ばなければならないのでシステムダイアリー並みに互換性がない。でも手に馴染んで”いいな”と思った。それも、オールアースやオリーブレザーではなく、リーズナブルな「スーパーロイス」が一番手にしっくりきたのだ。過去に一度手に入れて手放した手帳だけれど再度使ってみたくなった。WEBで見る限りはオールアースやオリーブレザーの方が良さそうな感じがしたのだけれども。これはきっと”幅”のサイズの違いによるものだと思う。3種類とも”ジャストリフィルサイズ”を謳っているが、微妙にサイズの違いがある。
・オールアース(W90×H140×D18)
・オリーブレザー(W87×H137×D16)
・スーパーロイス(W86×H136×D15)
数字の上では誤差の範囲にも見える違いだけれど、持った感覚はかなり違った。ハンディピックを使い始めてから、安めのカバー(失礼)にも抵抗や偏見がなくなってきているのでそこまで高級を求めてもいない。触り心地、持ってパラパラめくる感覚はスーパーロイスが一番良かったのだ。なんで以前手放したんだっけ?もう一度スーパーロイスを使ってみたいな、と思いながら紀伊國屋を後にした。
ジャストリフィルサイズは、そのほかのミニ6手帳よりもさらに小型で、リフィルも少し小さい。M5に比べると当然大きい(高さ2cm、幅1cmぐらい?)けれど、もしかすると僕とって”ちょうどいい”サイズかもしれない。
あ、やっぱり買おう。リフィルも大好きなトモエリバーだし。