手帳の湖

手帳にまつわる自省録

スマイソン ミッドイヤーダイアリー

“1月に手帳を見つけられなかった方もご安心ください。 5月から使えるスマイソンのミッドイヤーダイアリーがありますよ。”

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※スマイソンのHPより転載。やっぱり素敵。セレブ感が半端ない。

・・・とのことで、スマイソンのミッドイヤーダイアリーが発売開始になっているみたい。このスマイソンの手帳は唯一ショッツミセラニーダイアリーを使ったのが僕にとって最初で最後。最後かどうかはまだわからないけれど。実際使ったのが2014年度版だからもう10年前にもなる。この手帳シリーズは廃盤になってしまって残念だ。それ以来スマイソンにお世話にはなっていないけど、時々サイトは訪問して「いいなー高いなー」と単なるウィンドウショッピングを楽しんでいる。

ここ数年はそうでもないけど、毎年この時期になると1月始まりの綴じ手帳に慣れてきて、いや、早くも飽きてきて他の手帳が欲しくなったりしたものだ。そしてあれこれ代替の手帳を物色していて4月始まり手帳も買いそびれてしまった時に最後の手段として検討領域に入ってくるのがこの”ミッドイヤー”の手帳だ。日本の手帳だとあんまりないけど(いや最近は増えてきたか?)モレスキンとかでもミッドイヤーのスケジュールが出てたりして海外では割とメジャーなのかも。日本でいうところの4月始まりみたいなものか。

スマイソンは恐ろしく紙質がよいが恐ろしく高いので簡単には手を出せない。愛用のエルメス手帳だって高いが、革カバーを先行投資すれば永く使ってコスパ高くできる。(リフィルは純正を使わない前提!)でもスマイソンの綴じ手帳はそういうわけにはいかない。そんな高級手帳だけど一度も使ったことがないのであれば一度は試してみるとよいと思う。ダイアリーが高ければパナマノートのセールを狙ってみるとか。あの超上質な革とフェザーウェイトペーパーを体験したら、もしかしたら病みつきになるかもしれない。(僕が使っていたショッツミセラニーダイアリーとパナマダイアリーは革装丁が異なっていて、パナマダイアリーの革は触ったことがあるだけだけ。)毎年スマイソンの手帳やノートにポンと数万円投資できる人に憧れる。あのフェザーウェイトペーパーのパリパリペリペリという触感と音がたまらないのだ。思い出すとちょっと欲しくなる。いかんいかん。今はエルメスヴィジョンに全愛情を注ぎ中なのだ。

ちなみに割とどうでもよい話だがMacでスマイソンとタイピングするとまず”住まい村”と出る。のどかな田園風景が広がりそうだ。田舎暮らしもいいかもな。(ほんとどうでもいい)

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