手帳の湖

手帳にまつわる自省録

謙虚で自律的で前向きに

人生、できる限り幸せだと感じながら日々を過ごしたい。

”朝、希望をもって目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る”という言葉は麻生太郎氏が国会の答弁で発言されていた言葉で、いろいろな解釈がされているけれど、僕は”大切なことは自律的に、前向きに、そして謙虚に生きていくことである”と捉えている。こういった日々の繰り返しで幸せを感じることができればとてもいいなと思う。とても印象に残っている素敵な言葉だ。

”幸せ”というものは人それぞれカタチも感じからも異なるものだと思うし、これが正解!みたいなものもないだろうけれど(失って初めて気づく幸せ、みたいなものもあるし)謙虚な姿勢で、前向きな心持ちで、自分自身で正しく努力して掴み取るものなのかもしれない。

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その日を摘め(Carpe diem、カルペ・ディエム) また英語で「seize the day」(その日をつかめ)といった言葉があるが、1日1日を大切に生きるというこの考え方も麻生太郎氏と同じことを指している気がする。

幸いにして普段から手帳を手元に置き、そして持ち歩く習慣をもっている僕としては、その日その日を記録する術(すべ)を持っている。人生的には後半戦だろうけど、今、この時からでも毎日をよい丁寧に、謙虚で自律的で前向きな考えと行動でより良い方向に変えていくことはできる。その時に大切なのは、気持ちを新たにすることではなく、具体的な行動を変えることだ。その行動を予定し、管理し、実行し、時に振り返る。こういったことを繰り返すのに手帳を駆使していく。手帳は人生の羅針盤たるツールだし、手帳があればいつでも人生を変えていくことができる。これは大袈裟な話ではない。手帳に頼りつつも自分次第でいかようにもできる。全力を出すのも出さないのも常に自分しだい、なのだ。