手帳の湖

手帳にまつわる自省録

安定供給

同じ手帳を使い続けるにあたって、気になることのひとつに”この手帳は廃盤にならないか?”というものがある。いろんなブランド、いろんな手帳がある中で長く同じカタチ・フォーマットを続けている手帳もあれば、その時代に応じて少しづつチューニングをかけて変化し続けている手帳もある。そして販売が終了してしまうものも。過去いろんな手帳を使ってきたが、いざ次の年も買おうとするともう売っていなかったり、気に入ったフォーマットやカバーが変わってしまっていたりしたことがあって選びたいのに選べなくて残念な思いをしたことがある。様々な理由で変わっていくものだからもちろん致し方ない。前向きな改善もあれば、その逆もある。

システムダイアリーは比較的変化の少ない手帳だ。

そんな中で多くのビジネス手帳愛用者は毎年発売される手帳を指名買いしている人も多く見られる。といってもブログ上の出来事だけれども。指名買いできるのはとても幸せなことだ。飽き性の僕には真似したくても真似できないのだけれど、決まった手帳を永く使い続けることはとても効率的だし、精神衛生上もとてもよいだろう。

愛用している手帳がある日突然廃盤になるとショックだと思う。そういう意味で手帳が”安定供給”されることは多くの手帳ユーザーにとって大切なことだと思う。僕はこれまであまりビジネス手帳を使ってこなかった派だが、書店や文具店に必ず並んでいる手帳群を見ると、現SD手帳ユーザーとしては若干羨ましかったりもする。

同じフォーマットを選ぶ続けることができるのは幸せなことだ。

僕が愛用しているシステムダイアリー(SD手帳)もかつて供給が途絶えるかどうかの瀬戸際を経験したことがあると聞いたことがある。幸いにして僕が僕が使い始めた2021年以降は特に大きな心配もなくバインダーもリフィルを入手できている。

今はダイゴー手帳も愛用。

いろんな手帳をとっかえひっかえ使ってきて、今はシステムダイアリーがメイン手帳となり落ち着いているが(落ち着いてるか!?)今後どうなるかはわからない。気に入った手帳が安定供給されることを願うばかりだ。