手帳の湖

手帳にまつわる自省録

LAMY cp1 ペンシル

文具趣味はこれだからやめられない。いくらでも面白いもの、使ってみたいモノが見つかる。長年“文具好き”を標榜していても、ボクの場合片っ端から買って試すほどの財力と集中力はないのである程度文房具店やネットで吟味した上で「これは」と思えるものを手に入れるようにしている。文具集めというほど頻度高く買うわけでもなく、購入タイミングは年に数回程度だ。

と、思っているのだけど、先日連続して買ってしまったものがある。

LAMY cp1だ。

存在をまったく知らなかったわけではないがこれまであまり気にならなかった。特にLAMY2000の存在の影に隠れるカタチで(僕の中では)今まで注目に値しない存在だったのだ。勝手に。

万年筆があまりに好みだったのでメカニカルペンシル(シャーペン)も手に入れてしまった。

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同じLAMYcp1でも、万年筆とペンシルは軸の太さが異なる。ペンシルの方が細身だ。

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写真で見ると、すごくフツーのシャーペン。

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しかし、実物は存在感がしっかりとある。金属の塊感。

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そしてLAMY2000と同素材のクリップ。手に当たって痛い、という人もいらっしゃるみたいだけれど、僕は気にならない。このデザイン、本当に好み。好き。

これからこのペンシルも万年筆も使い倒そうと考えているが、LAMY2000の4色ボールペンやカランダッシュ849ボールペンが決して嫌になったり飽きたりしたわけでもない。1軍争奪戦(?)が始まるが、”咄嗟に取り出して使う”のに一番ストレスを感じない・感じさせないペンが生き残ると思う。さて、それはどのペンか。

今後LAMY cp1の万年筆とメカニカルペンシル、そしてLAMY2000の4色ボールペンの細かなディティールの比較なんかも紹介していければなと思っている。

シャープペンシルをちゃんと使うのはかなり久しぶりなのだけれど、あれこれ考え事する時にさらさらと気軽に書けるのはかなりの利点だな、と今更思った。柔らかめの芯を入れて使い込んでみようかな。