手帳の湖

手帳にまつわる自省録

頭の中だけで考えない

考え事をする時に、頭の中でぼんやり思うことを手帳に吐き出す・書き出す行為は考えをまとめるのに有効。頭の中だけで思考を纏めきるのは至難の業。頭の中で考える時って文字だけじゃなくて映像も伴うから、紙やホワイトボードなんかにぐるぐるっと図を描きながら考えを膨らませていくとぼんやりした考えがカタチになりやすい。最近だと携帯できるホワイトボードなど良いものがあるので活用するのもアリだと思う。

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なにも書かれていないページに罫線を気にせずに書き、描く。

僕は極力持ち歩く文房具を少なくしようと心掛けている(ここ2年ぐらいの話。以前は色々持ち歩いていた)ので、ホワイトボードの持ち歩きは避けて、手帳で思考を纏めようとしている。といっても運用は簡単で、いつでも書き込める白紙ページをキープしておくだけ。システム手帳のリフィルは当然切り離せるので、書いたものを人に渡すこともできる。

とりあえず頭の中だけであれこれ思い考えを巡らせ続けずに、思考のかけらを手帳にぶつける。そうするとそこから次の考えが産み出され別の思考に繋がっていく。これは手帳のひとつの活用方法だと思う。

あたりまえの話を小難しく書いている気もするが、ついでにもうひとつだけ。

シンプルで大切だと考えていることを書くとすると、“思考のかけらを受け止める場所を決めておく”ということだと思っている。