手帳の湖

手帳にまつわる自省録

危険な食卓

いつも手帳を手元に置いておくことは手帳を最大限活用するポイントのひとつ。

手帳を探す手間、取り出す手間が手帳に書かない、使わない、に繋がってしまう。

食事する時もテーブルの脇に手帳を置き、何か思いついたり、家族との会話の中で行きたいところや用事ができたらさささっとメモを取るようにしている。

「来週スカイツリー見に行きたいな」「保護者会が延期になった」「歯医者の予約をしたよ」こんな内容を忘れたり後で聞き返したりすることがないように。

しかし今日、そんなたわいもない会話の最中ある出来事が我が家を襲った。

子供が盛大に味噌汁をこぼした。

テーブルはワカメの海だ。

幸いにして手帳まで被害が及ばなかったのだが、危ないところだった。ワカメまみれのシステム手帳なんて笑えない。せっかくの黒革がいつフォレストグリーンに染まってしまうかわからない。こわい。海藻だからフォレスト関係ないな。

(ちなみに子供も誰も火傷もなくて無事でした)

何も子供が汁物を初めてこぼしたわけではないのだが、あらためて食事の際の手帳の置き場所は再考せねばなるまい。

よくよく考えたら、味噌汁こぼすのは子供だけとは限らない。ひとりランチの際にも自分自身でこぼすことだってあり得る。びびりだしたらキリがないが、一度ワカメまみれ未遂の恐怖を体験してしまうと、食卓に手帳を置くことを躊躇してしまう。

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のんきにランチ写真撮っている場合じゃない。

手帳は革の部分だけでなく、紙の部分も水分に弱いから、コーヒーをこぼしてダメにしてしまうパターンもあると思う。そういえばPCをコーヒーの海にしてしまったことがある。それ以来基本的に蓋付きの飲み物しかPC前に置かないようにしていたのだった。手帳をやめてスマホに変えたところでリスクはあまり変わらない気もするので、手帳が直接濡れないような手立てを考えるしかない。

とりあえず子供と一緒に食事するときは手帳は一時避難させておくこととする。