手帳の湖

手帳にまつわる自省録

まずは書いてみる

手帳を楽しみたいけど手帳に書くことがない!と悩む人は多くいる。僕は書くことがない場合は書かないようにしているのだけれど(身も蓋もない、、)、なんか書きたいのに書く事がないという精神状態の時もある。これもひとつの「手帳に書くことがない!」状態のひとつかもしれない。(スケジュールに空きがあることは気にしてない)手帳が好きな人は所有欲を満たすついでにその手帳を活用したいので、手帳を手に入れるのが先で、どう活用するのかが後になることも多く結果的に「書くことがない」(=活用方法が思いつかない)という状況に陥りやすい。

思いついたことをそのまま書いてみる

さて、そういった話から少々逸れるが、手帳の空白ページに向かうときに、その時に頭に浮かんだこと 〜仕事のこと、子供のこと、手帳や趣味のこと〜 をとりとめもなく書いてみると色んなことがスラスラと出てきて日記のようなメモのようなエッセイ?のようなものが書ける時がある。そういったものがこのブログのネタになることもあるし、次に手に入れたい文具の優先度決めになったりすることもある。きっちりと机に向かって手帳と向き合うことはほとんどないので、合間合間に思いついたことをつらつらふわふわと書いている。ほんとに書くことが思いつかない時は「書くことがないなぁ」みたいなことを書いてもいい。というか本当に書きたいことが何もない時は何も書かないんだけども。なんかこの文章、書いててややこしいな。

このブログの記事も似たようなもので、気ままにとりあえず何かを書いてみる。この「何か」がきっと難しいのだけれど、多分なんでもよくって頭に浮かんだことなんでもいい。ブログは一応「手帳縛り」ということにしているのでテーマ設定しやすく、「手帳に関する何を書こうか?」という所まですぐに行けるので書き出しやすいと言えば書き出しやすい。試しにこのブログの他に非公開設定で自分だけが読める雑記用のブログを作ってみたのだけれど、なんでも書いていいブログは逆に何も書けない。全然更新していない。人目に触れないから、ということも更新モチベーションに影響しているかもしれないが、とっかかりがないと書きにくいものだ。なので、手帳にもなんでも書いていい、とフリーな状態で臨むと何も書けないし書くことがないわーという状況になりやすい。

書くことがない、と矛盾するかもしれないけど深く考えずに、なにかのとっかかりを作ってまずは書いてみる。と案外面白い展開が待っているかもしれない。