システムダイアリー(SD手帳)に関する話題がこのブログのメインコンテンツになっている。僕が現在使っているたったひとつの手帳がシステムダイアリーで、溺愛しているから結果的にそうなっている。このブログをスタートさせた時点でシステムダイアリー使用開始2年目ぐらいになっていて、とてもこの気に入って永く使いたいなぁと思っていたので手帳ブログの中心に据え置こう、そこから手帳の好みが変わっていく変遷も記録できたらいいなと思って始めたのだが、今のところ好みは変わっていない。なので新たに書くこと(新鮮な情報)があまりない状態が続いている。ブログ開始1ヶ月目くらいから既にそうだけど。
最近は”システムダイアリー”や”SD手帳”を検索されてこのブログに辿り着く方もチラホラいらっしゃるみたい。ようこそお越しくださいました。
システムダイアリー(SD手帳)
このシステムダイアリーは国内初といえるシステム手帳なのだけれど、規格が独自で”8穴”だ。一般的なシステム手帳は6穴だったり5穴だったりするのでまったく互換性はない。ここがユーザーが増えないネックのひとつといえるかもしれない。ユーザーが増えないとか勝手に決めつけちゃいけないな。昔は他にも8穴規格のシステム手帳はあったみたい。すっかり絶滅危惧種。
で、この記事のタイトルの話をすると、僕は8穴の数に対する思い入れはそんなにない。むしろ6穴のほうが汎用性あっていいのにな、とは思ってたりするぐらい。システムダイアリーにこだわっているけど8穴にこだわっているわけではない。システムダイアリーの良い点はこれまでもさんざん書いてきたので同じ話の繰り返しにしかならないが、6穴のミニ6手帳との違いは、リフィルのサイズ。
左がfILOFAXのミニ6のリフィル、右がシステムダイアリーのリフィル。バインダー本体のサイズ差はあまりなさそうなのに、リフィルのサイズ差は歴然。システムダイアリーのこのリフィルのサイズ感がとても好みなのだ。リフィルサイズとバインダー本体のサイズの差が少ないので手帳そのものの”束感”が創出され、使いやすさに繋がっていると感じるのだ。多くのミニ6は手帳本体(バインダー)とリフィルのサイズ差が大きく断面に段差が出るのでその点がアンバランスだと感じている。(ちなみにシステムダイアリーでも”幅広バインダー”はバインダー本体とリフィルサイズに差があるので段差ができてしまうようだ。という情報があるので僕は幅広バインダーに手をつけるのを躊躇っている)
8穴の8という数は、6穴よりもリフィルが破れずに捲りやすいという”安定感”を出すのに役立っているようなのだけど、6と8の違いを感じるほどではないと個人的に思っている。数よりも貢献度が高いのはその形状だと思う。
リングの形が楕円形の形状をしている。捲るときに引っ掛かりが少なくて捲りやすい。この形状が使いやすさに対する貢献度高いのだと思う。
こんな感じで何度でもシステムダイアリーのことについて触れ、使い倒し、同じことを何度も伝えていくのでシステムダイアリーに興味を持たれた方は是非入手してみてください。