手帳の湖

手帳にまつわる自省録

使い慣れたSD手帳

使い慣れた手帳というものは、こんない使いやすいものなのか。このブログ的には原点回帰とも言えるSD手帳の復活。といってもほんの2ヶ月ぐらいまったく使ってなかっただけなんだけども。このブログでメイン手帳選びについて何回もぐるぐると迷っているさまを繰り返し書いてきたが・・・2021年から丸2年はほぼSD手帳だけを使う日々を過ごしてきた。2023年からはいろいろと手帳選びに迷いが生じ、綴じ手帳への回帰を検討し、2024年についにSD手帳から綴じ手帳へ・・・こんな流れでエルメスのヴィジョンをメイン手帳として過ごしている。いや過ごして”いた”が正しいか。いったんSD復活、である。

僕の中ではこの小型システム手帳である”SD(システムダイアリー)”が過去最高に使い勝手がよい手帳だと判定していたのだが、未だ見ぬよき手帳を探してみたい欲求には抗えない。それが手帳病なのだ。そんなこんなで特に2023年〜2024年にかけて様々な手帳にアタックしてみている。このブログで全て紹介しきれていない気もするが、とにかく試してみている。

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システムダイアリー。

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この8つのリングがアイデンティティ。手のひらに収まるバインダーとそれに近いサイズのリフィルが特徴。

そうやって色々試してみても”いざとなったらSDがあるや”と心の中のどこかで思ってしまうので思い切ってSDを封印していたけれど、実際手に取るとやっぱり使いやすい。手帳ブログ的にはいろんな手帳をとっかえひっかえ使ってみてその使い心地を書いた方が面白いかもしれないしネタにも困りにくいとは思うんだけど、メイン手帳をSDに戻す方がいいのかもしれない。他の手帳を使ってみた上でのSDの良さ再発見。そんな感覚でいる。

SDというか小型システム手帳の使い勝手が染み付いていたのだと気付かされたんだけれど、素晴らしいのはやはりその分類力。メモやToDo、仕事とプライベートなど分けて管理したい場合はシステム手帳のほうが何かと便利だ。綴じ手帳に戻すときは「そんなに分類しなくても大丈夫!」と思っていて実際そこまで不便を感じていなかったのだけれど、逆にシステム手帳を使って「なにこれ便利!」と再評価。これは頻繁にリフィルを入れ替えたりしなければならない煩雑さとトレードオフなので難しいところだけれど、確かにメモは取りやすいな。

みたいな感じで今日1日SDを復活させて使ってみてつらつらと思ったことを書いてみた。当面いくつかの手帳の情報を同期とりながら使っていくつもりだけど、使い方的にはSDに戻すのが一番かもなー。ちょっとこれはわかんないな。

未だ見ぬミニ6手帳に手を出すかもしれないし。(←え?)