手帳の湖

手帳にまつわる自省録

トラベラーズノートパスポートサイズ

初めて購入したトラベラーズノートパスポートサイズ(以下TNP)。海外ユーザーも多い超人気手帳のパスポートサイズ版なのだけれど、かれこれ10年は購入検討リストに入れたまま、見送り続けてきた手帳だ。

見送り続けてきたが、ようやく手に入れるに至った。選ばない選択を選び続けすぎて今更買うかね?と自問したが、”ラフに扱える手帳”の候補として再評価した結果、やっぱり試してみよう!と思い至り、手に入れることになったのだ。

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トラベラーズノートパスポートサイズ。カラーはブラウン。

相棒はひとまずファーバーカステルパーフェクトペンシル。TNPの本体カラーはブラウンかブラックかキャメルかの3色で迷いに迷って結果的にブラウンを選択。ブラックが好きなはずなんだけど最近はやっぱりブラウンを選ぶ傾向にあるな。そういえば昔、僕の記憶が確かなら2006年にトラベラーズノートレギュラーサイズが発売になってすぐに手に入れた時もブラウンを買ったのだった。あれから20年近く経ってようやくTNPを手に入れたことになる。TNRが発売になってからもうそんなに経つのか。時が流れるのは本当に早い。

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180度開いた状態をキープできない弱点に対応するためのブラスクリップも一緒に購入。これが思いのほかよい。

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LAMY cp1をセットしたところ。これも細身のペンなので相性割といいぞ。

連結ゴムバンドを駆使して最高4冊までセットできるみたいだけれどかなり分厚くなるのでとりあえずは3冊セットから始めた。マンスリー、ウィークリー、無地、の3冊。あ、ジッパーリフィルも入れると4つか。とりあえずこの構成でスタートするけど構成は変更するかもしれない。他にもリフィルやチャームなど豊富になるので色々試したい。

1日使ってみた感想としては「これはかなりラフに扱える」「使い心地としては開きっぱなしにできない点を除くとかなりよい」だ。開きっぱなし問題はブラスクリップでフォローできるので総合的になかなかよい。革の感触はまだ慣れないが、これは経年変化で向上していく部分なので今後に期待。そしてなによりも革のキズを気にしないで使えることのストレスフリーさよ。わかっていたことだけれど、自覚していた以上に僕にとっては重要なポイントだったようだ。

愛着が湧くようにカスタマイズしよう。